快適に!カビの生えない風呂掃除のコツ
お風呂のカビ取り掃除って、嫌ですよね
実は、毎日のちょっとした習慣で、カビの生えにくい状態を保つことができるんです
わたしは、毎日のお風呂掃除では基本的に洗剤も使いません。
きれいな状態を保つことができるだけでなく、
結果的にお風呂掃除の時間や労力・洗剤等の経費を減らすことができます
★この記事では、
・毎日の掃除手順(①~⑥)
・各掃除のポイント
など、
掃除に役立つ情報を紹介していきます
※我が家には浴室乾燥機能がありません。
★毎日の掃除手順
①できるだけ高温のシャワーで洗い流す
主に以下の箇所を、
できるだけ高温のシャワーで洗い流します。
※50度以上のお湯でカビが死滅すると言われています。
・浴室の壁、床
・浴槽
・浴槽の蓋
・蛇口
・蛇口下の台、くぼみなど
・排水溝
・洗面器やイス
浴室の汚れは、皮脂やシャンプー・石鹸などの残りカスや付着物です。
水ではなく「お湯」で流すことにより、汚れが落ちやすくなります。
★立ってシャンプーをする人は、 2メートルくらいの高さまでは流した方が良いです。
※不必要に濡らしたくないので、天井までは掛けません。
★早く流すほど汚れが落ちやすいので、
各自がお風呂上りに、ざっとでもシャワーで洗い流すようにできると良いですね
②排水溝は、ゴミを取り除いてから洗い流す
排水溝に溜まった髪の毛は、小さいサイズのペーパータオルを使うと取りやすいです。
ダイソーのボックスに入れ替えると、取り出しやすく便利です。
★ぬめりが気になれば、歯ブラシ等で擦ります。
※数日~週1程度、後述する無水エタノールスプレーや、カビナイトネオ(乳酸発酵の洗剤)をかけて擦っています。
★私は掃除簡略のため、普段から排水溝の蓋を外しています。
③浴槽は、主に水位線(水面のライン)をスポンジで擦る
お湯をかけながら、水位線をしっかりめにスポンジで擦り、全体も軽く擦った後、洗い流します。
以前は、スポンジを丁寧に洗ってもカビが生えていたのですが、
洗剤を使うのをやめてから、スポンジにもカビが生えません。
※使用後にスポンジのお湯洗いはしています。
★薄くて水切れがよく、おススメのスポンジです↓
④スクイージーで水滴を排水溝に流す
以下の箇所の水滴を、スクイージーで流します(大体で構いません)。
・壁の側面
・床面
・浴槽の側面
・蛇口下の台やイスなど平らな面
・くぼみなどの水が溜まりやすい場所
★余力があれば、くぼみや床の隅など水の溜まりやすい所を軽く拭いておけば尚良いです(私は雨天時のみ時々しています)。
※以前は浴室の水滴をすべて拭き取っていたのですが、私は続けられませんでした
⑤換気が大切
換気扇を回し、窓があれば開けておきましょう。
(雨天時も、たくさん降り込まない程度に開けて換気をします。)
また、浴室の扉を閉めると扉のサッシを乾かすことができないので、少し開けておきます。
⑥翌朝、残った水滴を拭く
ここまでの作業をしておけば、翌朝にはほぼ乾いています(天気にもよりますが)。
あとは、壁の隅やくぼみなどに残っている水滴を拭きとります。
★随時
無水エタノールでスプレー
無水エタノール(8) : 水 (2) で作るスプレーは、除菌・カビを分解する効果があります。
★ドラッグストアで購入できます↓
★天気が悪い日などに時々、このスプレーをしてカビを予防しています。
※以下のようなカビの生えやすい箇所に。
・床や天井
・換気扇
・排水溝
・扉の溝、サッシ
★カビが生えてしまった場合も、スプレーして拭き取ったり、歯ブラシ等で擦ると取り除くことができます。
★無水エタノールは、
すぐに蒸発し、油汚れにも強い
ので、色々な掃除に使えて便利ですよ
・窓拭き
・エアコンのフィルター
・ガスコンロ
・キッチンの換気扇
など
カビナイトネオ(発酵乳酸の洗剤)
排水溝や浴槽、床などの汚れが特に気になるときや、カビが生えてしまった時など、しっかり洗いたい時は、この洗剤を使っています。
一般的な洗剤より低刺激なうえ、植物由来の発酵乳酸の力でカビも落とせます。
★補足
梅雨時期など、床面に数か所カビが生えてしまった場合などは、最終的にハイターをかけることもありますが、年に1~2回程度で済みます。
長くなりましたが、
毎日の掃除自体は、5分もかからずにできる内容です
是非試してみてくださいね