そう言えば、一時期、日本でも何とか揺らぎとかいって、モーツァルトの音楽の効能を説く「学者」がいたっけ。あれは、疑似科学だったようだ。今回のニュースは、モーツァルトの音楽を聴くと、頭が良くなるというアメリカのカリフォルニア大学でかつて行われた実験を否定する研究結果についてのものであった。
 オーストラリアのウィーン大学の研究チームによるもので、いわゆる「モーツァルト効果」が否定された。要は、バッハなどの他の音楽家の作品でも、刺激という点では変わらないということのようだ。良い音楽が、聴き手によっては評価が分かれる所であるが、そうなると、別にクラシック音楽でなくても、自分に相応しい音楽を聴くことが、良い刺激となりそうである。
 どうも、統計学を使った研究は、研究者の主観により、結果が左右される危うさがあるようである。

 まあ、自分にとって、心地よい、お気に入りの音楽を聴きましょうよ。
今日あった「いいこと」 ブログネタ:今日あった「いいこと」 参加中
 今日も、いつものように透析を受けていました。連日の寝不足が、すっかり定着してしまった状態で、透析中は、DVDを見ながらも、うつらうつらしていました。案外、透析中のうたた寝が、いくらか、睡眠不足の解消には役に立っているようです。
 いつも、透析中に色々と話をしている隣のベッドの患者さんの所に、今、アメリカから赤ちゃんと里帰りをしている娘さんが訪ねてきました。挨拶の後、お土産のチョコレートをベッドの所でいただきました。今日は、たくさんの定時の薬をもらう日でしたが、薬の他に僕の好きな甘いものが薬に加わりました。クリニックでのちょっとした甘い出来事でした。
 僕の透析ライフも、至って平凡な日々の一コマなので、時々起る小さな変化も、結構、楽しんでいます。

 帰りは、いつものようにクリニックの隣にある生涯教育センターの中にある図書館に寄っていきました。3階は、一般向けの書籍、2階は雑誌と視聴覚資料と児童書が置いてあります。両方の階に行きますね。児童書も、興味があるので、絵本を中心に書架をのぞいています。
 今日も、とても意味深い内容の絵本を借りました。また、透析中に観るDVDも3巻借りました。赤木圭一郎の作品があったのは、ちょっとした驚きでした。早世した若き俳優は、和製ジェームス・ディーンと呼ばれましたが、本人はあくまで赤木圭一郎なんでしょう。名前は知っていましたが、作品はまだ見た事がないので、早速借りました。絵本を含めて、観たい作品を見つけた時も、ささやかな幸せを感じてしまうのは、いつも平凡な生活を送っているからでしょう。

 カウンターで借り出しの手続きをしている時に、カウンターの上に植物の種を見つけました。ゴ―ヤのタネでした。係りの人に、自由に持っていっても構わないかと聞くとOKでした。

 そう言えば、よく聴くラジオのJ-waveの中で、都心にある色々なお店で今年もゴ―ヤのタネを配っているというCMを聴いていました。今年もというのは、去年も、配っていたからです。緑のカーテンのキャンペーンです。ゴ―ヤの苗を窓辺で育てて、天然の緑のカーテンを作ろうという呼び掛けです。一部の学校でも、へちまと一緒に緑のカーテンを作っているというニュースが紹介されたこともあります。

 今日の発見は、我が町の図書館でも、やはり、緑のカーテンを作って、地球温暖化防止に少しでも貢献しようというキャンペーンのタネを配っていた訳です。大人の図書のコーナーの方には置いていなかったので、主に、子ども達に育ててもらいたいのでしょう。東京都にある62市区町村の共同事業だそうです。

 帰り道にいつもの花屋をのぞいてみましたが、そこには、ゴ―ヤの苗が売られていました。でも、図書館のタネからゴ―ヤを育てるのは、植物の命を知るということでも、子ども達にはいい経験になりそうです。まだ、図書館のカウンターの上には、ゴ―ヤのタネが、新しい旅立ちを待っています。

 今日は、ささやかな出来事でしたが、嬉しくなるようなことが続きました。決してドラマチックな一日ではありませんでしたが、こうして、一日の終わりにブログを投稿しながら、今日も、無事生きられたことに感謝です。そして、甘いチョコレートの後味と、ゴ―ヤのタネの袋を見てホッとした気分になっています。

 明日は、サークル。また、小さくても何か有意義な発見があるといいなと思っています。でも、今晩も、また、夜更かしかな。


トッペイのブログ-ゴ―ヤのタネ