第66回ヴェネチア国際映画祭が、9月2日から12日まで開催される。

 コンペティション部門出品作23本は以下の通り。日本からは塚本晋也監督作品が出品されている。マイケル・ムーア監督の作品も出品される。
塚本監督の田口トモロヲ主演の鉄男は、以前観たことがあるが、今回の『Tetsuo the Bullet Man』が、どのように評価されるか楽しみである。

『Baaria』-ジュゼッペ・トルナトーレ(Giuseppe Tornatore) イタリア
『Soul Kitchen』-ファティ・アキン(Fatih Akin) ドイツ
『La Doppia Ora』-Giuseppe Capotondi イタリア
『Yi Ngoi』-Cheang Pou-Soi 中国、香港
『Persecution』-パトリス・シェロー(Patrice Chereau) フランス
『Lo Spazio Bianco』-フランチェスカ・コメンチーニ(Francesca Comencini) イタリア
『White Material』-クレール・ドニ(Claire Denis) フランス
『Mr. Nobody』-ジャコ・ヴァン・ドルマル(Jaco van Dormael) フランス
『A Single Man』-トム・フォード(Tom Ford) 米国
『Lourdes』-ジェシカ・ハウスナー(Jessica Hausner) オーストリア
『Bad Lieutenant: Port of Call New Orleans』-ヴェルナー・ヘルツォーク(Werner Herzog) 米国
『The Road』-ジョン・ヒルコート(John Hillcoat) 米国
『Ahasin Wetei』-Vimukhti Jayasundara スリランカ
『El Mosafer』-Ahmed Maher エジプト
『Levanon』-Samuel Maoz イスラエル
『Capitalism: A Love Story』-マイケル・ムーア(Michael Moore) 米国
『Zanan-E Bedun-E Mardan』-(Shirin Neshat) ドイツ
『Il Grande Sogno』-ミケーレ・プラチド(Michele Placido) イタリア
『36 Vues du Pic Saint Loup』-ジャック・リヴェット(Jacques Rivette) フランス
『Survival of the Dead』-ジョージ・A・ロメロ(George A. Romero) 米国
『Life During Wartime』-トッド・ソロンズ(Todd Solondz) 米国
『Tetsuo the Bullet Man』-塚本晋也(Shinya Tsukamoto) 日本
『Lei Wangzi』-ジョージ・A・ロメロ(Yonfan) 中国、台湾、香港

 24作品目の「サプライズフィルム」は会期中に発表されるという。


ローリング・ストーンズの創立メンバーで、「ローリング・ストーンズ」というバンド名も発案したと言われているブライアン・ジョーンズ。彼は、その後、徐々にボーカルのミック・ジャガーやギターのキース・リチャーズの存在感が増すにつれて、バンド内での影響力を失っていった。また、薬物やアルコールの服用も多くなり、死亡する1か月前にストーンズを脱退。そして、わずか27歳で自宅プールで遺体となって発見された。
 
 メール・オン・サンデー紙によれば、ジョーンズの遺体を発見した看護師は、ジョーンズのボディガードがプールに飛び込み「ブライアンに何かをした」のを見たと語ったという。このボディガードは既に死亡している。

 こうしたミステリーが、英国の警察で再調査されるかも知れないという、興味深いニュースであった。


1968年に制作されたビートルズのサイケなアニメ映画『イエローサブマリン(Yellow Submarine)』を3Dバージョンでリメークする計画が持ち上がっていると、エンターテインメント情報誌バラエティが19日に報じた。



 ミトコンドリアとは、その昔、他の生命体であった。我々も、細胞の中に別の生命体を宿し、ミトコンドリアにエネルギー代謝の役割を担わせている。
医学の世界も、遺伝子レベルでの治療法を目指して研究が進められている。
 今回は、ミトコンドリア病に関する実験成果である。
 以下、報道されたニュースである。
 米オレゴン国立霊長類研究センターなどの研究チームがこのほど、遺伝物質を入れ替えることで治療不能な遺伝病を予防する技術を開発し、この技術を使ってアカゲザルの子どもを誕生させることに成功したと、26日発表した。

 研究チームは、ミトコンドリア病の原因となる異常ミトコンドリアDNAを含んだアカゲザルの卵子から、遺伝因子を包み込んだ「紡錘体」を取り出し、これを別のメスの健康な卵子から紡錘体を抜いたものに入れ、融合させた。この卵子を受精させて子宮に移植したところ、4匹が誕生した。4匹とも健康体だという。

 ミトコンドリアは細胞の活動に必要なエネルギーを供給する微小な構造体で、男性染色体と女性染色体の両方が含まれるDNAとは違い、母性遺伝しかしない。今回の技術をヒトに用いると、異常ミトコンドリアDNAの遺伝を防げる可能性がある。

 異常ミトコンドリアDNAが直接起因した治療不可能とされる疾患は、この20年間で150以上が確認されている。

 いずれは、かなりの難病が、遺伝子レベルでの治療で治癒されることであろう。そういえば、ミトコンドリアイブの話を聞いたことがあった。