ブログネタ:お一人様、平気?
参加中最近は、患者会関係や、時間がなくなってたまにしか行くことが出来ない手話のサークルなどで、食事やお茶を一緒にする機会が以前より多くなった。でも、1人で出かける用事の時は、ずっと前から食事はお1人様が普通であった。こちらから、お店に1人で入りにくいということはほとんどなく、お店が1人だけの客を歓迎してくれるかどうかの方が気になっていた。まあ、そういう雰囲気の店はパスしたのであるが。
2週間前には、都内の病院での診察日で外出したが、当然、通院は1人でするのであるから、食事も1人である。趣味に関しても、演劇やコンサートのお楽しみの時や博物館や美術館での鑑賞の時も、1人で行くのが足周りも良いし、時間にさほど拘束されないし、何よりも自分の世界に没頭できるから原則となる。その延長戦がお1人様の食事なのである。イベント目的の外出といった時は、ちょっとした旅行気分になれる。そんな時は、な学生の時から時間がある場合は、なるべく歩くようにしている。方向感覚は最悪といっていいほどであり、しばしば目的地と逆の方向へ歩いていたということが少なくなかった。結構、会場への近道などの発見やらで、道を身体で覚えることが出来る。余裕があれば、都内などは結構、地図や道標があるので、冒険をしている気分で、新しい風景を楽しんでいる。通院している病院は、お茶ノ水にあるので、秋葉原も徒歩で行ける距離だし、神田明神やら湯島天神なども、お正月や気が向いた時に、診察の前か後にするかはその日の気分次第であるが、歩いていく。その時に、自家製の甘酒を売る神田明神の甘酒屋に寄ったりと、お1人様の食べ歩きも楽しんでいる。甘酒といえば、冬が本番であるのだが、今時分の暑い季節は冷やし甘酒を飲むことが出来る。あるいは、甘酒のかかったかき氷などが。好きなように散策できる1人の行動に伴うのが、お1人様のおいしいものに対する、あるいは値段の安いものに対するお店探訪と相成るわけである。
ただし、1人では入りにく店というのが、過去には存在した。その場合、1人でというよりは、男性が1人でと表現した方が正確な言い方である。ある程度の年齢の男性なら分かると思うが、甘物屋への入店がまさにそれであった。店の会う買う甘味が、和なのか洋なのかは関係なかった。その時代は、男が甘いものを食べにそういう店に入ることは相応しくないと世間では思っていたである。ただし、高校生の時は、甘物好きの友人がいて、学校の帰りにクリームあんみつをよく食べに、電車を途中下車したものであった。男でも、3人集まればそんなに恥ずかしくはなかったのである。ただし、最初に誘われた時は、「クリマンミツ」食べに行こうと、耳には聞こえた。「栗万密」って何だろう?新しいお菓子なのかと考え込んだ。
そういえば、当時はドーナツ屋にも1人では入りにくかった。入ってしまえば何ということはないのである。現代は、スイーツ男子も多いので、スイーツの美にお1人で行ったところで、へっちゃらであるのだ。
最近は、個の時代と言われている。1人が行動するのが好きな人もいるし、なかなか人とのつながりを持てない人も増えているようだ。昔のコミュニティは、次々と崩壊している。群衆の中の孤独という言葉は、今はリアルなものと実感できる。そんな「個の時代」を反映して、ファーストフードの店をはじめとして、お1人様で飲食している風景も普通になっているようだ。タブレット端末やネットブックを、ハンバーガーをかじりながら捜査しているサラリーマンや、スマホに熱中しながらアイスコーヒーを飲んでいる若者もお1人様でいても何の違和感もない。
でも、時には知り合いや仲間と一緒に、飲食を共にしたいと思う。食事の時は、普段見られない姿や会話が身近に表現されていることに気付く。食事というのも、コミュニケーションの大事な手段の一つである。1人で行動したい時同様に、大切にしたいものである。