トッペイのブログ

 僕だけなのだろうか、ヒルガオの花を雑草にしておくのがもったいないと考えているのは。
朝顔は、立派な園芸品種としての地位を不動にしており。地元でも浅草を倣って、朝顔市がこの数年間のうちに夏の行事として根付いている。今年は、小学生が育てた朝顔の鉢が、東日本大震災の被災地に売上をおっくるということで並べられていた。そう、朝顔は理科の教材の定番でもある。

 朝顔がしぼんでいる夏の暑い昼間に、雑草の茂みや、道路の植え込みの植木の中で元気よく咲き誇っているのがヒルガオである。よく見れば、その花も充分鑑賞に耐えられるものだ。でも、雑草扱いで、人々から正当に評価されていない。

 最近は、サツマイモの仲間のイポメアが、昼咲き朝顔扱いで、園芸店で売られることがあるが、花がイマイチである。というよりは、多肉植物の愛好者にとっては、イポメアはヒルガオの仲間というよりは、サツマイモの親戚の塊根植物としての存在の方が普通なのであろう。結構、栽培が難しい。

 朝顔はよく種子を付けるが、このヒルガオは種をつけているのは今まで見たことがない。その割に繁殖力が強いのである。きっと、地下茎で増えて、冬も地下茎で越冬しているに違いない。

 食べられる野草だそうだが、美味しいのだろうか。

 今年の夏は、猛暑が続いている。その中で、人に評価されることなく夏の季節の自己主張をしているヒルガオが好きである。