背って高いほうがいい? ブログネタ:背って高いほうがいい? 参加中

トッペイのブログ

 最近の若い人は、背の高い人が多くなりました。そうした中にいれば、僕自身はそんなに背が高く見えそうにもありませんが、僕の世代では背の高い方でした。保育園の頃から、整列するときはいつも一番後ろでした。「キリン」と呼ばれていた頃もありました。

 性格的に、自分から積極的に前に出ていくような存在ではありませんでした。気が小さいほうでした。そうした性格を、背が高いことがフォローしてくれました。特に何をすることもなくても、そこそこ体で目立っていました。存在感も、性格的には薄い分、そこでも背が高いことが補ってくれました。人にも、覚えてもらいやすかったかも。その点が、良かった点でしょうか。

 高いところのものを取ったり、作業面でも楽なことがありました。患者会でりんご狩りに行った時などは、木の上のほうにある美味しそうなりんごをとってくれと頼まれました。上に位置するものに関する作業もすぐにできることがあったりすると、背が高くてよかったと思われます。

 手も長いわけですので、透析中にものをベッドから落とした時には、手を伸ばせば意外と拾うことができます。

 イベントの時に、人混みの後ろでも、中心部で何をやっているのか見やすいですね。

 そう、最近は髪の毛が薄くなる傾向にありますが、背が高い分、人からは上から覗かれる心配も少ないです。

 ただし、街などを歩いているときは、目立つらしくて良く知り合いに、どこどこで見かけたと言われることが少なくありません。あまり悪いことができませんね。

 頭髪のボリュウムが少なくなった分、年齢を重ねた分、年1回のクリニックでの身長測定では、年々、少しずつ身長が短くなっていきます。これって、自分で勝手に思い込んでいる「過去の栄光」との決別感を感じてしまい、なにやらさみしくて、寂しい限りです。気にしなくてもいいようなのですが。

 チッチとサリーを思い出しました。みつはしちかこさんの漫画です。高校生の時に、1年位入院していた時の愛読書です。外出が許されていなかった僕は、同室の人の外出時によく買ってきてもらいました。僕には、ノッポのサリーのようには、おちびちゃんのチッチのような恋人はいませんでしたが、病室のベッドの中で、サリーの気持ちで感傷にふけっていました。

 透析患者になってから、自分が入る棺桶はどんなサイズかなんて考えることがあります。背の高い人用ってどんなのかなんて想像して、我ながら変わった性格なのかなんてね。