最近、あの日活ロマンポルノの女性ファンが増えているという。都内の映画館で、特集が行われる時、多くの女性の観客の姿が見られるという。
制作当時には考えられなかったことである。でも、ロマンポルノは、その語感と違って、かなりの名作、迷作、問題作があり、監督の顔触れも特記すべきものであり、出身の俳優や、当時、助監督をしていて、今や有名監督となった逸材を多く輩出しているのだ。
僕も、学生時代、気に入った作品を観に行った。最初に観たのが、新宿の小田急の名画座での『桃尻娘(ピンクヒップガール)』である。原作は、橋下治氏。あの時は、2本立てだったかな。
今、絶版となった原作本を読みたいと思っている。映画化は、全部で3本。フジテレビで、テレビドラマ化もされている。
どうしても、映画の方のビデオが欲しくて、今、苦労して探した1作目と3作目を所有している。もしかしたら、プレミアが付いているかもね。
おまけ。 今回のテーマは、木川田君なのだが、ロマンポルノの中で、ゲイ?に関する作品が1本ある。「悶絶!!どんでん返し」とい右作品で、東大出のエリートサラリーマンの転落?を描いた作品である。このビデオも持っているが、内容が、薄汚れた感じが強く好きにはなれない。ある意味、悪意に満ちた「喜劇」なのだろう。
さて、「桃尻娘」は、妙に覚めている竹田かほり演じるレナである。友達の裕子(亜子)が、かなり、感覚がずれている。当時、流行りの「あずさ2号」と、アンノン族が登場するが、今の、人にはさっぱり分からないであろう。
この作品で、意外と人気があったのが、「おかまの」木川田君であった。見た目から、典型的な優等生タイプでるが、バスケット部の先輩に片思いしている。先輩の教室に、毎朝、のぞきに行き、まあ、姿を見るだけでも、少しは、「恋心」が満たされるのだろう。当然、先輩はノンケなんで、この恋は永久にかなうはずがない。それに、先輩は、レナと関係をもってしまっている。
木川田君、「おかま」として学校中の評判だが、本人は少しも気にしていない。そう、当時は、「おかま」という蔑称が普通に使われていた。劇作家のつかこうへい氏に「いつも心に太陽を」だと思うが、「ホモ」(これも当時普通に使われていた蔑称)に関する作品がある。当時、平田満が水泳部の「ホモ」、憧れの存在に、風間杜夫が扮していた舞台を観た。つか作品は、「熱海殺人事件」をはじめ、「ストリッパー物語」など、結構、観に行っていた。今は亡き三浦洋一氏に、かぶりつきで観ていた時に、演技中、足を踏まれたことを覚えている。さて、このつか氏が、当時、「おかまは、座敷牢に入れておけ」という発言をして、かなり、問題になった。その真意と顛末はよくは覚えていないのであるが。
木川田君は、女子の間では信頼が厚い。ゲイという立ち位置のせいであろう。映画のシリーズでは、その後、下級生が、木川田君の教室をのぞくようになる。時代は再現するのである。この後輩を、何の迷いか、自分の部屋に連れ込んだ所を父親に見られて、ちょっとした騒動になるのであるが。
原作の方も、色々と話が展開していく。大学生になった木川田君のアパートに訪ねてきた友人と……。この展開は、不思議を記憶に残っているのだが、ちょっと書きにくい。
さて、日活ロマンポルノの再評価、これから、試してみようと思う。マンガが原作の「OH!タカラヅカ」は、美保純が主演だった。他にも、マンガ原作のものもあった。当時は、マンガを読んでから、映画を観に行っていた。
記憶をたどりながら、今度、古本屋で、橋下治氏の『桃尻娘』の連作を探して読んでみよう。あの当時は、真面目に読んでいなかったから。木川田君の顛末も実際の所、よく分かっていない。
当時の青春を描いた作品。もし、彼らが実在して、同窓会にお呼ばれされても、参加は遠慮するな。レナちゃんも、木川田君も、普通のおじさん、おばさんになっているかもしれないし、自分自身、年をとり過ぎたものね。
制作当時には考えられなかったことである。でも、ロマンポルノは、その語感と違って、かなりの名作、迷作、問題作があり、監督の顔触れも特記すべきものであり、出身の俳優や、当時、助監督をしていて、今や有名監督となった逸材を多く輩出しているのだ。
僕も、学生時代、気に入った作品を観に行った。最初に観たのが、新宿の小田急の名画座での『桃尻娘(ピンクヒップガール)』である。原作は、橋下治氏。あの時は、2本立てだったかな。
今、絶版となった原作本を読みたいと思っている。映画化は、全部で3本。フジテレビで、テレビドラマ化もされている。
どうしても、映画の方のビデオが欲しくて、今、苦労して探した1作目と3作目を所有している。もしかしたら、プレミアが付いているかもね。
おまけ。 今回のテーマは、木川田君なのだが、ロマンポルノの中で、ゲイ?に関する作品が1本ある。「悶絶!!どんでん返し」とい右作品で、東大出のエリートサラリーマンの転落?を描いた作品である。このビデオも持っているが、内容が、薄汚れた感じが強く好きにはなれない。ある意味、悪意に満ちた「喜劇」なのだろう。
さて、「桃尻娘」は、妙に覚めている竹田かほり演じるレナである。友達の裕子(亜子)が、かなり、感覚がずれている。当時、流行りの「あずさ2号」と、アンノン族が登場するが、今の、人にはさっぱり分からないであろう。
この作品で、意外と人気があったのが、「おかまの」木川田君であった。見た目から、典型的な優等生タイプでるが、バスケット部の先輩に片思いしている。先輩の教室に、毎朝、のぞきに行き、まあ、姿を見るだけでも、少しは、「恋心」が満たされるのだろう。当然、先輩はノンケなんで、この恋は永久にかなうはずがない。それに、先輩は、レナと関係をもってしまっている。
木川田君、「おかま」として学校中の評判だが、本人は少しも気にしていない。そう、当時は、「おかま」という蔑称が普通に使われていた。劇作家のつかこうへい氏に「いつも心に太陽を」だと思うが、「ホモ」(これも当時普通に使われていた蔑称)に関する作品がある。当時、平田満が水泳部の「ホモ」、憧れの存在に、風間杜夫が扮していた舞台を観た。つか作品は、「熱海殺人事件」をはじめ、「ストリッパー物語」など、結構、観に行っていた。今は亡き三浦洋一氏に、かぶりつきで観ていた時に、演技中、足を踏まれたことを覚えている。さて、このつか氏が、当時、「おかまは、座敷牢に入れておけ」という発言をして、かなり、問題になった。その真意と顛末はよくは覚えていないのであるが。
木川田君は、女子の間では信頼が厚い。ゲイという立ち位置のせいであろう。映画のシリーズでは、その後、下級生が、木川田君の教室をのぞくようになる。時代は再現するのである。この後輩を、何の迷いか、自分の部屋に連れ込んだ所を父親に見られて、ちょっとした騒動になるのであるが。
原作の方も、色々と話が展開していく。大学生になった木川田君のアパートに訪ねてきた友人と……。この展開は、不思議を記憶に残っているのだが、ちょっと書きにくい。
さて、日活ロマンポルノの再評価、これから、試してみようと思う。マンガが原作の「OH!タカラヅカ」は、美保純が主演だった。他にも、マンガ原作のものもあった。当時は、マンガを読んでから、映画を観に行っていた。
記憶をたどりながら、今度、古本屋で、橋下治氏の『桃尻娘』の連作を探して読んでみよう。あの当時は、真面目に読んでいなかったから。木川田君の顛末も実際の所、よく分かっていない。
当時の青春を描いた作品。もし、彼らが実在して、同窓会にお呼ばれされても、参加は遠慮するな。レナちゃんも、木川田君も、普通のおじさん、おばさんになっているかもしれないし、自分自身、年をとり過ぎたものね。