小林正観さんという方がいて、
かなり有名な方です。
日本一の納税者の斎藤ひとりさんも尊敬していたというウワサも記憶しております。
「たのまれたこと」をやるだけで生きてゆけるかどうか、挑戦し、実際に生ききった人です。
自分がやりたいことをやるのではなくて、頼まれたことだけをして生きてゆく。
すごい生き方だと感動した覚えがあります。
最近、何人かの方に「正観さん知ってますか?」と聞くと、「知らない」と言うので時代は変わっているのだなと感じました。
なんで正観さんの話を出したのかというと、
5,6年前に一度だけ横浜に正観さんの話を聴きに行った事がありまして、そこでグサッとくる言葉を言われたからです。
それは、
「夢を持つと、神様に嫌われるんだよ」
という言葉でした。
正観さんの話ってずるいです。
はじめの90%がギャグなんです。
そして心の扉が開いた時に、最後の10%の時間で、世の中をひっくり返すような事を言う。
夢を持つと神様に嫌われる理由は、
「現状が不満だって言っているんでしょう。それは神様に文句を言っているのと同じなんだよ。」
そしていつものように、「そわか」の法則を教えてくれました。
「そわか」とは、「そうじ(掃除)」「わらい(笑い)」「かんしゃ(感謝)」。
講演の帰りに、ジェームススキナーの9ステップのセミナーのスピーカーとして出てくるような人が、「俺、ジェームスやめて、小林正観さんの生き方をしてみる」と言っていたのも覚えてます。
私は成功哲学のプログラムのインストラクターをしていたので、そんな簡単に夢を否定するわけにはいかないと思い、
「夢」ってなんだろう?
って考えました。
本当に夢を持つことが神様に嫌われるんだろうか?
って真剣に悩みました。
相変わらず、梅村は悟れず、今でも夢ばっかり追っかけてます。
ジェームスも好きです。
不満だから描く夢ばかりではなくて、
満たされるから生まれて売る夢だってある、と思ってます。
それと、不満をエネルギーに変えて、それが結果的に広い世界に価値を創るなら、それはそれで良いではないか?って思ってます。
正観さんが亡くなってからこの話をするのもズルイのだけれども、敬意を表して、自分にとっての夢論を少し書いてみました。
でも、あの時正観さんが言ってくれたから、「ひとりよがりの夢にならないように」と反省できました。
正観さん、ありがとう。
ご冥福をお祈りしております。