学校のアフガニスタン人の友達バニンちゃんが手のひらにヘナタトゥーをしていました。

とても素敵で自分でデザインも考えて描いているとのことでした。
私はバニンちゃんに「ヘナタトゥーしてみたいんだよね。私にもやってほしい」とダメ元で頼んでみたら快く了承してくれました。

材料のヘナは、パキスタンのお店に注文して送ってもらったそうです。
材料費と施術料は50$(約5000円)。
ちょっと高い気もするけど、長年の夢が叶うチャンス到来!爆  笑

バニンちゃんは、21歳のアフガニスタン人です。
色白で目も大きいアジア人顔の可愛い娘ですがタリバンは東アジア人の顔をした人を異端者とみなすみたいです。
また、現在のアフガニスタンでは女性の教育が制限されているとのことです。
バニンちゃんの家は比較的裕福なようで、難民ではなく父親の仕事関係でオーストラリアに移住したようです。
ただし、詳細はあまり知りません。

私は結婚前はお金をコツコツ貯めて毎年必ず1回はバックパッカーのような激安海外旅行に1人で出かけていました。
地元愛媛の外国人と1人と友達になれば芋づる式で外国人コミュニティーと仲良くなる感じだったのでありがたいことに世界中に友達がいます。

皆がそれぞれの国に帰ってもSNSを通じてずっと連絡は取り合っています。
当時はコロナ前だったし、それに友達の家にタダで泊めてもらえるので国内旅行よりも安く旅行していました。
(もちろん、友達が私の地元に来るときは泊めてあげていました。)

インドやタイへ旅行に行った時にヘナタトゥーのお店を何度も見かけたのでやってみたかったのですが、その時に時間がなかったのと、その時に勤めていた会社の人に怒られるかもと諦めていました。
本当のタトゥー(入れ墨)は針で突き刺して色を入れるようなので痛そうなので無理だし、一生残るのであれば相当の覚悟がいるので出来ないですが、ヘナタトゥーは気軽に出来るので死ぬまでにやりたいと思っていたことの1つでした。
(ピアスもしてみたいと思ったことあるけど、耳たぶの直前でいつも怖くて断念してピアスもしたことないくらい針が嫌いです。)

それくらい試してみたかったことだったので嬉しかったです!爆  笑

話が逸れてしまいましたが、バニンちゃんが家に来てと言うので、週末に夫にバニンちゃんの家まで車で連れて行ってもらい念願のヘナタトゥーをしてもらいました。
バニンちゃんのお家の客間は、アラジンの絨毯のような立派な絨毯が敷き詰められていて、何か中東の床に座るためのマットレスが部屋の壁に沿って置かれていて見たことない感じだったので面白かったです。
ラマダンが終わった後のパーティーとかにもそこに皆集まって食事を楽しんだと言っていました。
その立派なマットの上に座らせてもらってヘナタトゥーをしてもらいました。
部屋の写真を撮っても良いかときいたんだけど、ダメ!って言われたのでお見せすることが出来ないのが残念です。
ヘナタトゥーはケーキのチョコレートの板におめでとうとか書くチョコレートの絞り袋のような感じのもので描いていました。
チョコペンでおめでとうと書くのも難しいのに慣れた手つきで1時間ちょっとくらいで描いてもらいました。
ヘナタトゥーは大体10日くらいでほぼ消えてしまいました。残念。ショボーン
今は3週間くらい経ちますが若干ヘナタトゥーのうっすらと痕跡はあるくらいです。
終わってからバニンちゃんはお金は要らないと言いましたが、材料費もかかっているし約束だからと言って渡しました。
夫には私の誕生日が近いということでプレゼントの前倒しということでお金を貰いました。w

 

 

 

 

↑は約3週間後の写真