夫は入院期間2週間ちょっとで退院出来た。
保険会社が直接病院に払ってくれるそうなので退院時に支払いは一切なかった。
総額は2週間の入院で大体150万円くらいかかったそうだ。
保険をかけておいて本当に良かったびっくりマーク

退院後暫くは本調子ではないのでホテルでゆっくり過ごしたいとの夫の希望があり1週間くらいホテルでゆっくり過ごした。
レジオネラ肺炎については、完治したようだが本人曰くダルさとブレインフォグがあるとのことだったが徐々に回復している。
問題は悪化した糖尿病。
退院後も食後の薬と朝1回インシュリン注射をすることになってしまった。
インシュリンを打つ時の注意点として血糖値が急に下がる場合があるので低血糖の症状があらわれた時は注意してほしいとのことだった。
血糖値測定器は、日本在住だと貸出が出来るとのことだが、海外在住者には貸してもらえないらしいので、低血糖症状にみられる異常な空腹感とかめまいとか頭痛とか色々あるらしいけど症状があらわれたら、とにかく飴玉を舐めて暫く安静にするようにと言われた。

夫は発熱してから2週間ほど固形物が食べれる状態ではなかった。
入院中の食事は嫌いな和食だった為半分くらいは残していた。
夫は日本に来て暴飲暴食で太ってしまって100キロ近くあった体重も1ヶ月で20キロも減っていた。
私も夫が入院して食欲がなくなって3週間で7キロ体重が減っていた。
お互いダイエットしないとねと言っていたので、体重が減ったのはある意味良かったとお互い思っている。ウインク

飛行機はチャイナエアラインで台湾経由の往復便チケットをとっていたが帰りの便は発熱で乗れなかったのでキャンセルしていた。
夫は台湾経由ではなく成田空港からの直行便で帰りたいということだったので
JALの直行便を予約して先月半ばにやっと無事オーストラリアに帰ってくることが出来た。

日本に帰る前はオーストラリアは自分の居場所ではないとずっと思って暮らしていたが、家に帰るとやっと自分の居場所に帰ってきた!と思えたのが不思議だった。
日本に帰る前は夫が私をダシに使ってお父さんからお金を貰って帰ることにいい気持ちがしなかったが、
結果的に日本に一時帰国したのは心のリハビリにもとても良かったし、夫と夫の家族には本当に感謝している。

夫はオーストラリアに帰ってから3日だけ有給休暇を取らせてもらって仕事に戻った。
それから帰ってすぐに夫のオーストラリアのかかりつけのドクターに予約を取って診察してもらったところ、インシュリンはしなくても良くなったそうだ。
日本のドクターからは英語の翻訳付きの診断書とレジオネラ肺炎の経過説明とCTやレントゲンの画像などもいただけたので、オーストラリアのドクターに提出した。
オーストラリアではインシュリンは中止となり、朝1回の飲み薬と糖質を抑えた食事をするようにとのことだった。
日本とオーストラリアとは基準が違うのかなはてなマーク
入院していた時は、血糖値を計る機械で計ると290mg/dlとか300mg/dl越えだったのでインシュリンを始めていた。
HbA1Cの数値は10.5だった。
オーストラリアに帰ってから血糖値の数値を計る機械を買って朝の空腹時は大体7mmol/L前後。
(日本の数値で言うと120mg/dl前後のようだ。)
何度か抜き打ちで夕食後2時間後の血糖値を計ると8.3mmol/L(日本の数値は150mg/dl)の数値になっていた。

オーストラリアから帰ったら毎日3本以上飲んでいたビール禁止。
クッキーやキャンディー、ドーナツなど甘いものも毎日食後にいっぱい食べていたけど禁止。
ピザも禁止と言ったけど、ピザだけはどうしてもやめたくないらしい。
俺にはcheat day(チートデー)が必要だびっくりマークと。。えー
前はピザはLサイズの半分を週1ディナーで、残りの4/1ずつをランチにしていた。
そして、必ずビールと一緒に楽しんでいた。
夫と話し合ってビールはなしでサラダを先に食べてLサイズ4/1を食べるのはOKと妥協した。
私はピザは好きだけど夕飯で毎週月曜日にLサイズの半分と翌日、翌々日のランチでLサイズの4/1ずつを食べるのが苦痛でたまらなかったので、
自分の健康の為にもピザを買う同等の金額で食材を買い、自分の好きなものを食べることにした。
(実際、オーストラリアでブクブク太ったのはこのピザのせいだと思っている。)
第一回目は豆腐とキノコを買って鶏肉と甘辛く炊いた煮物を作った。
10ドルだと豆腐とキノコくらいしか買えなかったけど、和食に飢えていたのでとても美味しかった。
今後少しずつ食材を買い足して冷凍して自分の為に色々作れるように計画している。
夫は魚介類、豆腐やキノコ類、野菜全般が嫌い。
特に食べられない野菜は、カリフラワー、ナス、カボチャ、ジャガイモ(フライドポテトは例外)だ。
肉も鶏肉以外は高いと買ってもらえない。
時々、ミンチが鶏肉と同等もしくは安い値段だったら買ってもらえる。
これ以上制限が入ると一体何を作ればいいのかわからない。
幸いオーストラリアは日本よりも低糖質、低GIの食品は多いので少しずつ勉強していきたいと思う。
しかし、夫はピザを辞めない限り血糖値は永遠に下がらない気はするのだが。。。ニヤリ


オーストラリアで生活するにおいては、食生活も改めなければならない。
そして何よりも大嫌いな英語を勉強してもっと自分の人生を楽しく歩めるように頑張らなければと思っている。
来月の語学学校のクラス分けのテストってどんな感じなんだろう。。。とちょっとドキドキワクワクしている。飛び出すハート