結婚式については、オーストラリアでは最初に結婚手続きをする場合は、オーストラリアで結婚執行者(セレブレントなど)の立会のもとで挙式をする必要があるそうだが、お金がないし、コロナ禍ってこともあり、皆を招いての結婚式はしないということで話し合っていた。

私は結婚2回目だし、ウェディングドレスも着た事あるし、特に結婚式はコロナだし、お金もないのでしない方向で話を進めていた。

しかし、夫は初婚。彼の家族が大盛り上がり。

夫の姉の家の庭で家族だけで結婚式をするということで話が進んでいた。びっくり

(もちろん、セレブレント立ち合いのもとで。)

夫に少人数の家族だけでの顔合わせだけだからと言われた為、結婚式をすることに同意した。

私の日本にいる両親は高齢のため、オーストラリアに参加は難しく、弟夫婦も子供もまだ小さいので来ることは難しかった。

娘と息子も親の結婚式でもコロナ禍っていう状況もあり、会社に海外行きをよく思われず、長期休暇も取れる雰囲気ではなかったそうなので無理強いは出来なかった。
日本から家族が来れない為、私のオーストラリア人の親友Wが私の親族の代わりで、タスマニアから結婚式に来てくれることとなった。

フィアンセビザの申請の時も2人の証人に手紙を書いてもらわないといけなかったのだが、それについても協力してもらっていたので結婚式でも証人としてサインすることをお願いした。

Wは偶然にも夫が学生の時の知り合いだった。(なんて世間は狭い!びっくり

そしたら、急に夫がお前が友達呼ぶんだったら俺も俺の友達を呼ぶと言い始め、総勢70人くらい招待していた。ガーン

自分の日本にいる友達にも来てもらっていた。。。

いやいや、私は家族が来れないから友達1人だけ呼んだだけなのに。。。って思ったが、お金も1円も出してない私に文句を言う権限はない。ショボーン

結婚式の費用も夫のお父さんが全額出してくれるとのことだったので、とても肩身が狭い思いだったがお義父さんには毎回感謝している。

私の両親には1度目の結婚で何百万も出してもらった為、2度目の時は年金暮らしが始まっているので今回もお金出してと頼めなかった。

父親は私が外国人と結婚する事に特に反対はなかったが、母親は、何気に私が海外に移住することを快く思ってなかったみたいで、お祝に50万円くれると言いながら、何故か私の娘の口座にお金を振り込んだ。

うちの母親は、70を過ぎたあたりから意味がわからん行動をとることが多々ある。。。認知症??意味がわからない。プンプン

でも、娘も私と同じ年に結婚を控えていた。

 

私は、娘に学校を出た後も家に住んでも1円も出さなくていいから、自分の将来のお金は自分で貯めなさいと離婚した後もずっと言っていた。

自分が(1回目の)結婚するときは親からお金を全額だしてもらっていたくせにである。親失格びっくりマーク

ただ、母のおかげで娘に結婚のお祝い50万円渡せることには安堵した。

私は、移住でお金がかかるため20万円しか渡してあげられなかった。

娘たちはコロナ禍っていう状況もあるので結婚式はしないと決めていたようだ。

後に娘から聞いた話だが、母は、遠くに行く娘よりすぐにかけつけてくれる孫娘に投資した方がいいと思ったらしく、娘の口座にお金を振り込んだらしい。

しかし、夫からしたらうちの親からは1円もお祝をもらってないことになる。

夫からそれについて何も文句は言われないが、私の家族については、若干蔑ろにしている気がするけど、それは仕方のないことと諦めている。

話が脱線したが、結婚式の準備等もついて彼と彼の家族だけが盛り上がって私は自分の結婚式なのにどうなっているのかさっぱりわからなかった。
まるで、自分のお姉さんたちと妹との結婚式かと錯覚するくらいだった。。。

例えば
夫:結婚式に着るドレスも俺の妹が選びたがってるから、妹に決めてもらったら?➡私:却下。自分で決めたかったので自分で日本人の着物の着付けをしてくれるところを頼んで手配しました。プンプン

夫:結婚指輪についても俺の妹に選んでもらったら間違いないから一緒に指輪を決めてきて。➡私:却下 あなたと結婚するのだから、あなたと一緒に選びたいと言って二人で選びに行きました。
私もお金がないし、私は指輪を失くすので、1つ50ドルくらいのシルバーの指輪にしました。w 
実際、2回失くして、2回とも数か月後にどこからともなく指輪が出てくる感じでした。。w 

安いのにしていてよかった。。w

失くしたと伝えても怒られませんでした。w

夫:結婚式の入場の曲は、何がいい?俺たちの結婚式だから君に決めてほしい➡私:特にワンオクのファンじゃないけど【wherever you are】はどう?➡夫:俺の姉2人、兄、妹たちは、○○や△△がいいと言ってるけど、どう?

 

結局、私は、「OKなんでもいいよ。」と言い、話しても無駄だなと思い曲について夫と話すことをしなくなったら、当日は私が指定した曲になってました。w

結婚式も二人だけで写っている写真が1枚しかなかった。。。w 

これは、私のミス。親友Wに結婚式の写真の撮影もお願いしていたんだけど、いい写真が一つもなかった。。w

まあ、夫は、私の隣には殆どいなかったので写真を撮るのは難しかったんだと思うけど。w

夫は自分が主人公でしかも久しぶりに会う友達たちと話が出来てとても楽しそうだった。

私は、自分の結婚式だけど独りぼっちで1人ウロウロして挨拶しながら皆の写真を撮っていた。w


ただ、終わってみたらアットホームな素敵な結婚式をしてもらって夫と夫の家族には大感謝!

駆けつけてきてくれた親族、夫の友達、そして、親友Wにもとても感謝だ。

結局、準備と片付けも全部してもらい申し訳ない気持ちと共に本当にありがとうございましたと言う気持ちいっぱいです。

結婚式は皆共有のいい思い出となり、結果的には本当に良かったです。