損切ができる経営者
S商事が、4つの事業の見通しがたたず減損損失を計上するとのこと。その中でも、シェールオイル開発減損は1,700億円と最も大きいが、このまま試掘をづづけるか、撤退するかの判断であったと思う。どちらにするかという判断だが、今回は徹底と決めたようだ。いったん投資すると、だらだらと進むことは比較的たやすいが、撤退の判断はしにくいものだ。投資時の判断の可否は別として、撤退という判断ができた経営者は、ある意味、まともな経営者であるといえよう。期中での判断であるが、最終損益を注視しておこう。