自社の事業の特長をよめてなかった海運D社
東証1部企業の海運D社が民事再生法を申請した。中国経済の低迷による収益減がその要因とのこと。その経緯をみると、いい時に運航船を拡大し、悪くなると縮小するという経営だったようだ。最後には逆ザヤで営業していたようだ。事業の特長として・稼働率が景気により左右される事業であること、 そのうえで、自社の損益分岐点を管理すること。・柔軟な営業契約にしておくこと。・銀行だよりの財務内容でないことなどが事業構造の前提のような気がするが、経営陣はどう考えていたのだろうか。中に入らないとわからない業界特有の難しさはあるだろうが、自社が、どうなるとつぶれるのかは、押えておくべきであろう。そして、その上で自社の事業構造をつくっていくことは経営の基本であろう。今後どう再生されるのか見ていきたい。