今はコロナ禍で他県へ跨いでの旅行が憚られます。
何か「井の中の蛙」状態にいるような…
人間以外のいきもの大好きな私には、旅の目的の一つに所謂「猫島」があります。
最近ネコブーム真っ只中と言う事もあり、「猫島」も大賑わいだそうですが、
コロナ禍が襲って、今は訪れる人もサッパリだと言います。
そんな中、実は密かにウサギブームが蔓延しつつあると言います。
ウサギ専門店やウサギカフェ、猫島あればウサギ島もあります。
広島県竹原市の沖合3km。 連絡船で15分。 周囲4.3kmの小さい島。
それが別称ウサギ島と言われる大久野島です。
年輩の方にはこの島は、第二次世界大戦時代、
旧陸軍が秘密裏に毒ガス製造を行っていた島として記憶されている島です。
当時はこの島の存在は極秘であり、地図に無い島だったんですね。
この島が、ウサギ島と言われるようになったのは1971年、
数羽のウサギが放たれて繁殖し、今では700羽くらいにまで増えた事によります。
近年観光客、特に外人観光客が増加していると言います。
この大久野島、ウサギだけではありません。 その他にも見どころはあります。
注意点が一つ。 ウサギ保護の為、犬の連れ込みは禁止です。
又、ウサギまみれになりますから、それ相応のご覚悟を。
尚、「サイ島」は隣の嫌われ者のおっさんの名前です。 「細島」と書きます。