文書作成のおすすめ本

 

さてさて、ブログをやろうと意気込んで始めてみたのですが、想定外にブログ文章が書き進められず悩んでいたんですね。

 

仕事をする上での文章は、長文でも困らずサクサク書けるのに、なぜブログは書けないんだろう・・・という悩みです。

 

仕事では特に問題なく文章が書けていたので、ブログなどもサクサク書けるだろうと思っていました。

 

そこで文章作成の参考になる本を何点か買ってみたところ、これはいいな!という本がありましたので、ブログ題材にしてみます。

 

その本は、 「人の心を動かす文章術 樋口裕一 著 (2004年3月初版発行)」といいます。

 

 

帯には、 “神田昌典氏推薦!! 文書力を手っ取り早く身につけるには、この本は絶対にお薦め。 お買い得です。 「10年後あなたの本棚に残るビジネス書100冊で、究極の10冊に選定。」 、と書いてあります。

 

これは期待できそうです。

 

読み始めてみると、文章の「型」についての説明があり、なぜ私がブログをサクサク書けずに困っているのか、どうすればそれが改善できるのか解りました。

 

またこれは私だけでなく、文章を書くのが苦手な全ての方にとって有益な基本テクニックだということも判りました。

 

「人の心を動かす文章術 樋口裕一 著」によると、文章を書くのが苦手な人は、文章の「型」を身につけていないとのことです。

 

古来、文章の型として「起承転結」が知られていますが、これが文章としての(代表的な)基本の型であり、こういった型があると楽に文章が書けるとのことです。

 

もし、文章を書く度に今回はどのような構成にしようかと考えていては、そりゃあ文章作成が進まないです。ですが、型があればそれに則って書くことができます。

 

文章の型とは、誰でもそれなりの文章が書けるための“道具”と言って良く、まずは型を身につけること、そうすれば手っ取り早く文章が書けるようになる。

 

こんなうまい手を使わないのはもったいないとのことです。

 

なるほど。 私が仕事上の文章をサクサク書けるのは、(仕事という立場において文章を発信する) 自分の文章の型が既に完成されているからで、ブログがサクサク書けないのは、自分の文章の型がそのまま使えないからなんだね、、、ということが自覚できました。。

 

つまり、私がブログの文章を書くには、基本に立ち返り、基本の「起承転結」で文章を作っていくことが、まあ素直に一番良いだろうと考えられるわけです。

 

さて、著者:樋口裕一氏は、文章の型としての「起承転結」を、最近の若者にも理解できるよう、 「予告 ・ エピソード ・ 展開 ・ まとめ」 と言い換えて指導しているようです。

 

著者によると、この「予告・エピソード・展開・まとめ」を踏まえた文章術は、無限に作品を生みつづけるための最大の秘訣であり、エッセイ、投稿文、手紙にも使え、少し変形すれば小論文にも使える魔法の形式とのことです。

 

書籍:人の心を動かす文章術に、この「予告・エピソード・展開・まとめ」の概要がまとめてあるので、以下引用します。

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第一部=予告

 これから書こうとする出来事の「きっかけ」や、その出来事の「予告」の役割を果たす。

 「いまから、こんなことを書きます」という部分だ。全体の五分の一以下が原則。

 自分の書きたいテーマや与えられたテーマについてイメージした出来事の予告を書く。

 

第二部=エピソード

 出来事を具体的に語る部分だ。全体の三分の一くらいで十分。

 何が起こったのか、どのような様子だったのかをできるだけ動きのある場面として説明する。

 いくつものことを書くのでなく、一つの出来事を中心に書くのが原則。

 

第三部=展開

 第二部(エピソード)で書いた内容から得た印象や考えなどをできるだけ深く鋭く書く。

 ここでも、いろいろなことを羅列するのでなく、ひとつのことを詳しく書くほうが、まとまりが出る。全体の全体の三分の一が目安。

 

第四部=まとめ

 全体のまとめ

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(以上、引用終わり)

 

いかがでしょうか。

 

なるほど、この文章の型に則るなら、文章を書いていて趣旨がズレたり、まとまりなく何を言いたいのか分からない、ということはなくなるでしょう。

 

著者の樋口裕一氏は、予備校で小論文指導を始め、1991年には作文・小論文専門の塾を設立し、「直接の添削件数は6万通以上、他の講師の確認件数を含めると10万通以上、私ほど沢山の人の下手な文章を大量に、しかもじっくり読み、添削指導してきた人間はいないであろう、その点では多分日本一だ。」 と著書で説明しています。

 

その経験から、文章が苦手な人が、どのような思いでその文章を書き始め、どこでどのように失敗したのか、そしてどこをどう直せば良い文章になるのかを、的確に見て取れるようになったといいます。

 

そして、その知見をふまえ、文章の苦手な人がどのようにすれば面白い文章が書けるようになるか、著者の文章術を集大成したものが、書籍「人の心を動かす文章術」とのことです。

 

2004年発行なので、13年以上前の書籍ですが、一般の人がネット上に自身の文書を自由に発表できる時代ということを前提に書かれているので、現在でも古さは感じさせません。

 

Amazonの書評でも評価は高いですが、評価どおりだと思います。

 

名著です。