こんにちは![]()
いつものように、
休みはダラダラ過ごしています![]()


で、昨夜はお風呂に入らなかったので、
朝風呂![]()

↑
ちょっと可愛く言ってみました![]()
私は、ある自治体で、
児童虐待、女性相談、発達相談など、
心理と福祉の仕事に関わっていました。
自治体、つまり、県や市町村ですが、
私がいた自治体はかなり大きな市であり、
それだけ毎日毎日が忙しく![]()


健康保健センター(福祉事務所)で、
いつも辞めたい辞めたいとぼやく。
昨年までそんな日々でした。
今、振り返ると、
ニュースになるような重大ケースに、
関わって悩み苦しんだ経験が、
今思えば(今思えばですよー)
有り難く貴重な時間でした![]()
と、同時に、
今以上に当時は未熟であったため、
その方の大切な命、人生を…
忘れずにいます。
長くなりましたが、
本日の題名の「あの生徒」とは、
私が、先月、SCとして卒業生に向けて、
つたない研修をした際、
終わってから、
会場の外でずっと待っていた生徒です。
初めて話す生徒で、
私が「どうしたの?」と声かけすると、
緊張した表情で、
「先生に許可をもらったから相談したい」
と言われました![]()
内容は割愛します。
小学生から今も抱えている、
その生徒の不安、苦しみ、怒りを話してくれ、
私は胸が締めつけられました。
正直に感じたことを伝えました。
間違いなく、
私と対話できている目の前の生徒は、
発言や表情から、
自分の殻を抜け出そうとしている![]()
![]()
私は確信しました。
なので、その生徒に、
「相談できる力があるね。すごいね。
その力は誰がどう批判しようと、
〇〇君の持つ素晴らしい力だね。
その力を忘れないで。
もう十分耐えてきたと感じるから、
卒業したら、家族にしばられず、
自分の人生を生きていい」
と、最後に伝えました![]()
後日談。
その生徒の担任から、
「〇〇君は、卒業前、初めて、
自分の感情を保護者にぶつけたそうです。
保護者に普段の倍以上の…
そのことを先生たちに打ち明けて、
一人でずっと泣いていました。
しかし、卒業式は、晴れやかな表情でした。
社会に巣立っていきました」
この一年、いろいろありました。
その生徒のおかげで、
来年もがんばるぞ![]()
![]()
![]()
そう思えます。
学校は子どもたちの成長を見られる、
私にとって大切な現場![]()
全ての子どもが大切にされる社会。
今の子どもたちに作ってもらわなくては…
そう感じています。
その手助けができる自分。
探していきます![]()
がんばります。
お風呂より![]()
![]()
![]()
![]()