新海誠監督作「すずめの戸締まり」観客動員1000万人を突破!「君の名は。」「天気の子」に続き、3作連続の快挙
新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」(公開中)が、2月5日までの87日間で観客動員1000万人、.......... ≪続きを読む≫
『すずめの戸締まり』先日見てきました。
見終わってまず、新海誠監督作品って、
いつも大災害が物語のベースだよなぁって思って。
今作は、多くの日本人が、どんなに時がたっても
忘れることができないあの震災がモチーフで。
自分は関東なので、そこまで甚大な被害を
体験したわけではないのだけれど。
テレビから流れる黒い濁流の映像を
真夜中に震えながら、恐怖と祈りの気持ちで
見続けた時の事がよみがえってきた。
新海監督の切り取る世界は、本当にきれい。
なんでもない日常がとても美しくて。
でもすぐ近くに恐ろしい異世界の扉が開き、
地の底から大地を揺るがすまがまがしいエネルギーが渦を巻いている。
それに相対し、主人公が困難とトラウマを
克服していくカタルシス。
好きな人をどこまでもおいかけていく
若さと強い想いがすごいまぶしい。
世界は綺麗。そしておどろおどろしい。
この映画、要素がてんこ盛りで、感情が揺さぶられます。
第73回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に
正式出品されるとのニュース。
日本アニメーションとしては「千と千尋の神隠し」以来、
21年ぶりに選出されたとか。
海外の方々が、この作品を見てどういった感想を持つのか
とても興味があります。
神木隆之介君がクレジットされていたので、
え?誰を演じてたの?うそ、びっくり
意外![]()
っていうのが印象的でした。
