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言葉、紡ぐ詩

☆tomo.のブログ★

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ポエムやおはなしも時々ねッ

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「あの時代、

ほとんどの魔女や、
魔法使いは

人間を信じるという

心を失っていた。
村を追われ、

生活を失い、

仲間を失い、

大切な人を失った。
彼女たちにとって、

失ったものは大きすぎた。
あの時代を

生きていた魔女たちは、
人間と仲良くしよう

と考える者はいなかったんだ。
彼女だけが、

あの世で

一人の人間を愛し、

貫き通したのだよ。」


ゴウは私の想いを

代弁するかのように

ユウにそう告げた。


その時、



ユウの心に

炎のように明るい、
でもあの時見た

悪魔のような炎ではない、
光のような強い炎が見えた。


それはメラメラと

空へ舞い上がり、

彼の心に光を宿したように見えた。


彼の中で蠢いていた

沢山の彼女への、

届かなかった想いが、
寄生虫の餌となり繁殖し、

怒りの、恨みの炎と

なってしまっていたらしい。


彼は、光が眩しすぎたのか、

心が動きすぎたのか
その場で気を失って

倒れてしまったが、
その顔には

うっすらとした

微笑みと涙、
そして爽やかさが

残っていた。


これで、彼は

救われるだろう。
きっと彼女の思いを、

今の彼なら受け取れる。
そして咀嚼して受け入れて、

前に進むことができるだろう。
そこまで自分を愛してくれた

誰かがこの世に

居たんだという証が
明日の彼に希望を

産み出していくだろうと思った。
そして、彼の明日からの

人生が輝いていくよう、

強く強く願った。