夢物語。‐私が描いた世界‐ 40 | 言葉、紡ぐ詩

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城に戻ると、

レンとケイ、
そしてゴウが

あのテラスで

私の帰りを待っていた。


ゴウが私の姿を見て、


「森を彷徨ったな。
水を探すのに、

少し手間取ったか?」


そう柔らかな口調で

私から箒を受け取りながら聞いた。


〈はい。箒が強引に引っ張るので…〉


「俺は、案内しただけだ。」


レンは、心が解放されたからか

少し元気そうに見えたけど
身体はもう長くは持たないっ

といった様子だった。
そんな状況でも

私に向かって立ち上がって

一礼してくれた。


ゴウと協力し合って

すぐに薬を煎じて
レンに手渡した。


レンは大事そうに

瓶を受け取ると
ゆっくり喉に流し込んだ。


身体がぽかぽかしてきたというと
彼の頬に赤みが差してきた。





〈今度、きちんと
お医者さんに

診断してもらってください。〉