真夏に椿の花を咲かせて。 | 言葉、紡ぐ詩

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今日は久しぶりにいい天気で。
木陰に入れば、
涼しい風に会えるけど、
太陽の下は「真夏」。

久しぶりに「夏」を感じる1日で。

だからね、
クーラーの効いた部屋で
「冬」に会ってきました。






































今日は「冬」
椿の花が咲き始める季節を描いた
ひとつの家族の物語を読みました。






































家族の中での存在って
一度決まればなかなか変わらない。

おじいちゃんは、
雁子にとって
「好きな人」だった。




















それは
色恋沙汰の"好き"ではなく、
遠くから眺めて目を細める、
"憧れ"の存在。


















眠れない夜は必ず
おじいちゃんの布団に潜り込んだ。



















いつも聞く、
おじいちゃんのくぐもった声が
その言葉が好きだったから。
























「椿の葉に雪の積もる音がする」

























命が永遠に続いてゆくと
勘違いしてしまうのは何故だろう。
近くにいればなおのこと。
知らないうちに溢れてしまうのに。
それは、
突然やってくるのに━



















私も
おじいちゃんっ子だから
このお話はすごく心に染みました。



















きっとね、
生きていくことは
誰かの心に
暖かい優しい記憶を刻むこと。

ずっと語り継がれるような
そんな大きなものでなくても
誰か一人、
自分の一番大切な人に
宛てる優しい思い出。
明日を生きていこうと。
前へ進んでゆこうと。
踏み出す記憶を植えつけること、
なんだろうなぁって。

















思い浮かべた椿の花が
妖艶で、明るくて
心にほんわり色がつきました。