暫く寝てしまってたみたいで…
優しい声で目覚めると彼が居た。
嘘みたいで、嬉しかった。
「ご飯、食べる?」
そう言ってキッチンを見やる。
「俺の好きなもの、作ってくれてるんでしょ?」
「別に、あれだよ?私が食べたかっただけで・・・」
またそんな可愛げのない返答をしたら。
彼はくくくっと笑って、
「ほんと、可愛くないな~、お前は・・・」
そう言って、頭を撫でる手は優しい。
「どうせ、可愛くないもん」
そうやって膨れると、ますます笑う。
「も~、いいから食おうぜ。腹減った。」
そう言って、2人でご飯を食べる。
彼はおいしそうに料理を食べてくれて。
特に会話はないけど、この空間が幸せで。
それから、笹に願い事をくっつけて。
2人で雨を残念がって。
ふと、彼が私の髪を撫でて
「髪、伸びたね…」
「似合わない?」
「ううん、似合ってる。」
そんな会話が煌めいて。
真剣な彼の瞳とぶつかって。
「一回しか、言わないよ?
俺、お前に惚れてるみたい…
だからさっ、
これからも俺の傍に居て下さい。」
そう言った彼は耳まで真っ赤で。
彼の胸元に沈んだ私の体も
きっと真っ赤で。
近くで聞く彼の鼓動も
彼に伝わる私の鼓動も
同じぐらいドキドキしてて
今まで心にあった不安が
甘く優しい光に照らされて
溶けていくのを感じた。
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こんばんは、tomo.です。
七夕なので・・・
おはなし書いてみました![]()
aikoさんの「天の川」を聴いて
思いついたお話。
遠距離な二人の七夕は
少し甘く、可愛らしい感じだったのかなって。
ほんとはね、
いつもみたいに終わる予定だったんだけど
どうも長々と書いてしまいまいて・・・
4部作になってしまいました
久しぶりで恥ずかしい、
可愛らしい2人が描けていたらいいなぁ