白の世界へ誰かが吐き出した嘘に誰かが色を付け加えて大きな世界へと飲み込んでいく。誰かを思う心が灰色に染まる時その心は痛むのか。どんな色を加えればどんな色を差し引けば白くなるのか。染まった色は"白"には戻らない。それでももう、終わらさなきゃいけない。小さな嘘も巨大化した孤独も飲み込んで終わらさなきゃいけない。幸せになるために。もう、誰も傷つけないために。明日を塗り替えるために。塗ってしまったその色を"白"へ近づける、そのために。