嵐。風がごうごう鳴って、大地を揺らし、空が濁り、木々がざわめく。そんな自然の不気味な力強さに惹かれてるボクがいるんだ。もっともっと、吹き荒れろ。世界をすべて壊してしまえと。心に吹いた大きな嵐は、ボクに何を残し、何を拐っていったのか。空っぽの心で見上げた空は果てしなく蒼かった。