やっぱりこれがいいかなぁって。

自分だけに宿ってしまった力。
周りの者に拒絶されてしまう恐怖。
彼女たちを本当に救えるのは、
「真実の愛」だけ、だった。
あのね、
愛の形にもいろいろあると思うの。
お互い、似てるところが多いとか、
不思議と気が合うとか、
一緒にいれば落ち着くとか、
でもね、
愛の形にもいろいろあると思うの。
エルサは、
自分の力を恐れ、
それを誰にも
知られてはいけないという、
その事に恐れて、
深い深い孤独を好んだ。
誰もいなければ大丈夫。
一人なら誰も傷つけないと。
誰かを傷つけることを恐れた。

アナは、
何も変わらない日常に、
何も起こらない現実に、
飽きていた。
だから、
夢だけはどんどん広がっていく。
愛は簡易的に手に入ると思ってた。

育ち方の違いで、
持っているものの違いで、
それぞれの愛への価値観は
全く、違った意味を持つ。
もしかしたら、エルサは
自分の能力に怯えるだけで
愛なんてもの、
見てもいなかったのかもしれない。
いや、
知らなかったのかもしれない。
幼い頃に、
失ってしまったんだ。
アナは、
愛に憧れを抱いているだけに
熱しやすい。
信じやすいゆえに、
騙されやすい。

正直で、活発で、優しい心を持つ。
そう、
優しい心を持つ。
アナだけは、始めから信じていた。
エルサの事を。
いろんな人が疑いの目を向ける中、
ずっと、彼女を信じていた。
深い深い孤独から救い出すには、
深い深い愛情が必要で。
「恋愛」ではない、
「家族」の愛。
深く深い絆で結ばれている。
どこに居ても、
お互いを想い合い、
信頼しあう。
形は違えど、想いは同じ。
アナを傷つけないために、
アナを遠ざけてたエルサも。

エルサを救うために
自分の体を犠牲にしても
エルサの前に立ちふさがったアナも。
形は違えど、想いは同じ。
最後は、
ほんとにホッとする結末で。
「良かった、この2人が姉妹で。」
って安心できるような。
「そうだよね。
素敵なんだよね。
想い合う事、愛し合う事って」って。
家族や兄弟、姉妹での
"愛"って気恥ずかしいけど、
ほんと、素敵だなって。
思いを伝えるのが下手くそな
クリストフの、愛もね。

オラフの、
時々、見せる男前な台詞もね。

ほんとに、
どうなるんだろうって、
ハラハラ、ドキドキする、
ストーリー展開と、
安堵するラスト。
もう、ずっと、
引き込まれてましたね。
良かった
