人それぞれに違う価値観を、

その内側を勝手に踏み荒らされて、

壊されて、だから傷つかないように

自分で壁を作っていく。

人と関わらないようにして、

自分の中でいろんなことを解決させてしまう。

そうやって内に閉じこもって生きてきた。

 

 

でも、そんな自分を

見つけてくれる人が居て

探してくれる人が居て

だから、一歩前に

踏み出す勇気を出してみたのに…

なんだかうまくいかなくて

そんな時、

ずっと向き合わずに逃げてきたから

向き合い方が分からなくて

知らない間に足が勝手に動いて

現実から逃げてしまう。

 

『あんただって自由だよ。

下手に男のために描こうとするから

描けなくなったんじゃないの?

もういいよ。あんな奴のこと忘れて。

描きたいものを書きたい時に描く。

人に認められるかどうかなんて気にしない!

ねっ?』

でもその途中で

こんなことをさらっと言ってくれる

友人が出来て、

その人はたぶん、他人から見ると

楽観的で、社交的で。

思ったことをはっきり言うタイプで

自分とは真逆で。

でもいつも味方でいてくれて

そのままでいいって言ってくれる人で。

その人の隣に居たら

いろいろとコミュニケーションがとれて

それでも自由に息が出来て

失った宝物を少しずつ

取り戻すことが出来たんだ。

使命ではなく、

自分の好きなものを見つけることが

できたんだ。

 

 

それでも困難は降りかかってくる。

でもそこは自分でぶつかっていけばいいと

教えてくれたのは彼女だった。

 

 

『持って産まれた才能を

自分で引き延ばしたのよ』

対話してみないと

相手の気持ちなんてわからない。

傷つくことだってある。

ううん、

君からしたら傷つくことだらけかもしれない。

それでも、

世界は今日から君のもの。

『いいの、一歩ずつで』

一歩踏み出した君の笑顔は眩しかった。

君が得てきた才能は

ずっと君に味方してくれるよ。