どうしてだろう、
あなたと目が合うたびに
胸の高まりがどんどんと増えていくの。
どうしてだろう、
あなたが他の女の子と話をしているだけで
胸の奥がチクチクと痛むの。
知らない間に始まった恋は
一直線に私の心を掴んで、
揺さぶられていく。
あなたに触れたくて、
あなたに会いたくて、
耳元で響く低い声が心を震わせていく。
本当はね、自分はもっと
慎重な人間だと思ってたの。
何事もね、冷静に
考えを持って行動していけると思ってたの。
あなたへの想いが加速していく度に、
自分の思いが止められなくて怖くなる。
自由に生きていきたいなんて、
何も縛られず生きていきたいなんて
言ってたくせにね、
あなたへの想いが加速していく度に、
ずっとあなたの傍で
生きていきたいと思う度に、
あなたをどこにも行けないように
縛り付けてしまいたくなるの。
どうしてだろう、理想が崩れていく。
それほどまでにあなたに夢中で、
私は私から離れていく。
知らない間に、嫌いな私になっていく。
