とりあえず、今日という1日を
死に物狂いで生きてみた。
そして今日が終わった頃、
私に住み着いたのは
今日が無事終わったという安心感と
何か人として大切なものが
崩れていく音だった。
何の目標もなく、何も守るものもなく、
とりあえず目の前にある
事柄をこなしていく、
そんな奴にでも、明日は来る。
その命が呼吸を、脈を
打ち続けている間は…
そんなんでいいのかなって、考える。
だから、自分に必要な
スキルアップの為の知識を
頭の中に放り込んでみる。
それでも空っぽな心は
なぜだか空っぽのままで…
だから、再び考える。
私は何なんだろう。
どう生きるべきで、
どう進むべきなのだろうと、
そうやって考えている間に
1日1日が変化することなく過ぎていく。
そんな奴にでも、明日は来る。
自分が不甲斐なくて情けなくて、
唇を震わせて泣いた。
その涙は一体何になるのだろう。
私の何に影響するのだろう。
"この世に無意味なことなどない"と
どこかの偉い人が言ったそうだ。
「それなら、私の心に意味を灯してよ」
そう言ってみたけれど、
その偉人からの返答はもちろんない。
だから、考える。
何時か誰かが救ってくれるのかもしれない。
そう思って、
いつもと違うことをしてみたりする。
隣にいてくれる誰かを求めてみたりする。
それでも、結局何も変わらない。
空っぽの心は満たされることなく
空っぽの体は空っぽのまま…
宙にぷかぷか浮いて
冷静に今の自分の状況を分析していたりする。
どこにも行けない、ちっぽけな私。
どうすることもできない、弱虫な私。
からっぽの、わたし。
