約束は儚い。
そこに残るのは後悔。
生きていく上で
いろんな縛りがあって
守れない事柄もたくさんあって
その時、その場の私では
どうにもならないこともたくさんあって
でも、その想いはなくならない。
時間がどれほど経っても
月日が移り変わっても決して忘れない。
そんな後悔の欠片は
たった一言で崩れていったりする。
自分の中で許されなかった言葉が
そのたった一言で許されてしまったりする。






あなたの母は
母としてとても誇らしい人です。


「残りの時間は自分で決める。
私、あの子達の前では笑っていたいの。
強がっていたい。ずっと笑顔でいたい。
苦しんでる顔なんか見せてたまるか。
私…負けてられない。」


'20歳になるまで誕生日の日に手紙を送る。'

母からの決意は
あなたの人生の中で
時には重くて
背負いきれないときもあったでしょう?


でもね、
子供は変わっていく。
どんどんと成長していく。
その中でたくさんのことを学んでいく。
その一つ一つを意識して
見守っていくことは簡単そうで案外難しい。
一緒に寄り添って生きていけないなら
なおのこと難しい。
それでもあなたの未来を想像して
手紙を残していくということは
きっと嬉しいことでもあり
その未来に自分がいないという現実と
向き合っていく辛さもあったんじゃないかな。
それでも止めなかった。
そこには父の願いもあって
母の心からの想いが込もってる。







そうね、愛情っていいね。
嫉妬したり、憎んだり
目を逸らしたり
しちゃうこともあるけれど
その大きさはあなたが
歩いてきた証拠でしょう?
私には私の。
あなたにはあなたの。
その愛情の形があなたを作っていく。
これからの未来を
今までの過去を引き連れて。



ねえ、紀子ちゃん。
母のようになれなくても
あなたにはあなたの良さがあるんだよ。
お母さんが生きれなかった時間を
あなたが背負いこむことはない。
あなたはこれから続いていく
あなたの人生を生きていけばいいんだよ。
いつだってあなたのママは
あなたを想っている。











「ママは19歳の紀子が
どんな紀子でも大好きです」