暗闇から明るみに染まった世界に
見つける神秘的な光たちの時間


顔を出したオレンジな空も
蒼い空とのコントラストも
黒い翼を広げ空を舞う雲も
照らされた大いなる海も
一瞬の儚い時間の中で
煌めきを失わない


そうして太陽が
空を少しずつ支配して
雲が白く染まっていく
純粋な純情な白へ
それは天高く舞い上がり
散らばって碧い空に浮かぶ


街が動き出すまでの
静かな 静かな時間
忘れられない
浄化されていく時間


また戻っていく
暗闇の世界までの時間に
私はどれだけ卑屈になって
どれだけ幸福と思えるか


洗われた心を抱いて
喧騒の街へ駆けていく