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写真提供:北斗星さん

ポプラ並木の間を通過する9600型の貨物列車。 

昭和50年3月 湧網線 網走~二見ヶ岡





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写真提供:北斗星さん

計呂地付近の大カーブを行く9600型の牽引の1991レ    
自分もよくこんなところまで撮影に来たものだと感心しております。

昭和50年3月 湧網線 計呂地付近




今日も北斗星さんの「湧網線」の写真から2枚紹介させていただきました。

北海道には廃線になった多くの長大路線がありました。
「湧網線」もそのひとつで、同じく廃止になった名寄本線・中湧別からサロマ湖、オホーツク海、能取湖等の沿岸を巡り、網走までを結ぶ89.8kmの非電化路線で、オホーツク海を望める風光明媚な路線でした。
ちなみに現在、オホーツク海を車窓から見ることができるのは、釧網本線の網走寄りの一部区間のみですが、昔はこの湧網線をはじめ、名寄本線、興浜北線と南線、そして天北線からも見ることができました。

湧網線廃線跡の大半がサイクリングロードとして活用され、路盤跡や橋桁が面影を残す程度となっています。
一部の駅はバスターミナルとして建て替えられているところもあるようですが、当時の駅舎はほとんど残っていないようです。中湧別駅、計呂地駅、佐呂間駅、卯原内駅には車両が静態保存されているとのこと。

廃線巡り好きの自分にとって、北海道は非常に多くの廃線跡があって探究心をくすぐられる場所でもあります。

☆☆☆☆☆☆☆☆ 北斗星さん、ありがとうございます! ☆☆☆☆☆☆☆☆