こんにちは
関東地方は、今日明日 雨模様みたいです。
猛暑も嫌ですが、湿気で滝汗満開です。
…ブログを始めて1年経過しましたが、いまだに “今までの経過”を書いた 2記事目に多くアクセスをいただいています。
初めて あるブログを読もうとする時、最新記事→ブログ情報 or 初っ端の記事、という場合が多いのではないでしょうか?
そんな事を踏まえ、あらためて これまでの経過と治療(副作用も含めて)について 整理してみようかな、と思い立ちました。
ちょっと重めのステージの がんに罹患しながらも、治療が奏効し 無事 経過観察に入って 1年3ヶ月…。
さしたる後遺症もなく元気に過ごしている私の これまでの経過です。
簡単な流れは、以下です↓
2015年 1月12日 … 正式な告知
1月19日 ~ 3月4日 … 入院治療
4月14日 … 経過観察に入る
まず、私の病期「Ⅲb 」のステージの説明は、こんな感じ↓
『がんの子宮頸部の周囲の組織への広がりが骨盤壁にまで達しているもの、または腎臓と膀胱をつなぐ尿管が がんでつぶされ、
水腎症(すいじんしょう)や腎臓が無機能となったもの』
…はい、怖い事が書かれてますねー
ここまで酷くしてから、やっと病院に駆け込む人は 少数派かと思います。
ただ、同じ「Ⅲb 」でも、やはり程度の差があり、私は比較的軽かったのではないかと思われます。
少なくとも、水腎症にはなっていません。
腫瘍は 4.5cmまで成長していましたが、自覚症状は、ほぼ不正出血onlyで 辛い症状はありませんでした。
出血が 2ヶ月近く続いて 重度の貧血で動けなくなり、ここで ようやく病院へ…。
今考えると愚か極まりないですね…。
…最初に診てもらったクリニックで、正式ではないものの、いきなりの がん告知。
ちょっと内診しただけで、こりゃ酷い…という状態だったと思われます。
翌日 市立病院で詳しい検査を受け、貧血治療の為そのまま入院となりました。
1週間の入院中に、検査結果が出て正式な告知を受けました。
既に手術は出来ないほど進行していて、
放射線+抗がん剤 の治療になる…と言われます。
病院が工事中で 放射線治療が出来ない為、
転院する事になりました。
この時点で、CTもMRI も撮っていません。
撮らなくても分かる進行度…どれだけ酷かったんでしょうね?
ここではまだステージは告げられませんでした。
(後から主治医に聞くと、この時点で既に確定していたらしいですが…)
…転院先は、3ヶ所提示されました。
大学病院 2ヶ所と がんセンター。
さほど悩まず専門病院に決めました。
転院先の初診予約は、こちらの先生が取って下さいました。
…そして、がんセンターの初診日(1/15)。
組織診は免れ、診察後には いわゆる術前
検査を一通り受け、放射線科の初診と照射位置のマーキングも行われました。
この日が木曜日で、週明け月曜日から治療開始となりました。
非常に早い展開でとんとん拍子という感じでしたが、コレ…どういう事か分かりますよね?
少しでも早く治療を始めないと…という状況だったようです。
本来なら、放射線科の受診も予約が満杯で
すぐに出来ない所を、緊急性があるとねじ込んで下さったのだと思います。
ここでもまだ、CT&MRI は撮ってません。
放射線の位置決めのレントゲン(?)だけは撮りましたが…。 追記… 位置決め専用の機械があるようです。
…こうして月曜(1/19)から治療開始、病院が満床の為、入院は翌日からでした。
CTとMRIは、治療初日に行う事になりました。
入院日(1/20)に、主治医となるN医師(ブログでは都合上 S医師と表記)と初めて顔を合わせ、正式なステージと治療方法の説明を受けました。
長くなってしまった為、治療に関しては
後編にまとめます。
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