ロッド、リール落水。
一年くらい前の話です。
ある春先の、まだ肌寒い日でした。
CBC会長H中三平氏に
会長 「フローターを出してT田貯水池の近くの野池に行こうや!!」
と誘われ、高鳴る胸を押さえながら、
俺 「行きます。」
釣行に出発しました。
決めていた野池に到着すると、オカッパリで先客が。
中学1年生くらいの男の子。
会長がいつもの調子でフレンドリーに話しかける。
「どんなですか?」
はじめは、子どもでも敬語・・・、さすがです。
どうも、イマカツが好きな子だったみたいで、話が盛り上がる会長。
「このクランクがねー・・・・・。」
話が盛り上がってる二人を横目に、急いでフローターの準備。
会長も、話に区切りがつき、フローターの準備。
二人とも準備が終わり、早速入水。
会長は、護岸沿いをピンポイントに攻める。
僕は、ルアーをまだセッティングしておらずフローターの上でバタバタ。
ザラをボックスから取り出したときに、
「ドッポン。」
「ん?何?」
いっとき何が起こったか分からず。
「あーーー!!」
「H中さーーーーん!!!落ちたーーーー!!!!!!!」
そうです、題名のとおり、リールたちが水中に落ちてしまいました。
会長 「マジで。」
「どこらへん?」
自分 「ここらへんす。」
会長 「ちょっと、ラバージグで底探ってみるわ」
会長 「・・・・・無理や。」
「もう、潜るしかないばい。」
自分 「やっぱりっすか。」
「行くしかないっすね!!」
「俺、行きます!!!!」
みたいなくだりが2,3分ほどあり、潜る事になりました。
遠目にさっきの中学生がこっちを見ていました。
潜るポイントは、護岸から3メートル位のところ、会長に狙うポイントの真上にフローターで浮かんでもらい、服は全部脱ぎパンツ一丁。
おもいっきり護岸から飛び込みました。
水質は超マッディ。
目を開けるのも恐く、目をつぶったまま泳ぎ、会長のフローターにしがみつく。
水泳をしていたので、泳ぐのは得意なのでそのまま真下に潜る。
水深、おそらく2mちょい。
頭を真下に向け、底にタッチ。
その瞬間、全身で野池の水温を感じる。
腕から先と、肩から下で全然温度が違う。
バスの気持ちが少しわかった気が・・・。
目を閉じているので、手をバタバタさせて底を探る。
何にも手に当たらず、そのまま浮上。
会長 「あった?」
自分 「ねぇっす。」
「もう一回行くっす。」
もう一回潜りました。
さっきと同じ、手をバタバタさせると「カツン」手にロッドが当たる。
「あった~~~!!!!!」
そのまま水中で叫びながら浮上。
会長も大喜び。
護岸まで会長に連れてってもらい岸から上がると、物凄く寒い。
そして、体が青臭い。
中学生も 「よかったですね。」
自分 「大人になったら、こげんなるけね。」
と嬉しさのあまり訳のわからないことを。
陸に上がってからの会長撮影歓喜の一枚。
今回は、自らの不注意で潜る羽目に。
もう落とさないように、細心の注意を払って釣りをしないといけませんね。
いろいろあり、今使っているタックルは、物凄く愛着のある道具です。
時代の変化
みなさんの思い出は、全部形としてまだ残っていますか?
先月、高校の時から客として通い、そして僕の働いていた思い出の場所、美容室バ○ジー黒崎店が無くなりました。
店を大きくする為の移転だそうです。
最後の営業日、今まで黒崎店で働いた先輩、同期、後輩など全員集まり店の前で最後のBBQをしました。
懐かしい面々が集合。
店を出して独立した先輩、同期。
僕の様に、違う道に進んで奮闘中の先輩、同期。
かわいがった後輩と、僕が辞めた後に入った全然面識のない後輩。
懐かしい思い出話から、各々の現在の話、本当に話が尽きず・・・。
でも、みんな思い出の場所が無くなるという事がやはり頭の中にあり、どことなく寂しそうでした。
このスピーカーから好きな音楽流しまくったね。
当時好きだったオフスプ・ハイスタ・ハスキンなどなどメロコア・・・、懐かしいです。
良く考えると、自分の聞く音楽もがらりと変わったみたい。
これからも、時代が変化することによって、いろんなものが無くなっては、増えていくんでしょうね。
僕も新しいことにチャレンジしてどんどん「思い出」とやらをつくっていきたいものです。
CRSZY BASS CLUB
CRAZY BASS CLUB ~クレイジーバスクラブ~
2008年、北九州を中心に、飯塚、中間、岡垣、宗像、宮若と広い範囲で「~CRAZY~にバス釣りしょうや!」と会長の一声で結成された集団です。
通称~CBC~
北九州若松のT貯水池をHOME LAKEに、その近くの野池、遠賀川、犬鳴川、英彦山川、etc・・・で釣行しています。
年に一回、広島まで遠征釣行に行っています。
基本アンダ―ウォータの釣り集団なので、
私K戸は~水面隊長~という名で呼ばれています。
もう一人、亀ちゃんという~水面隊員~がいます。
会長はこの人、H中三平。ちっちゃいBASSの写真しかなくてすみません。(笑)
年に3・4回、「B-1」という釣り大会をこの人、H中三平会長主催で行っています。
最近、私、水面隊長K戸が年に1回、「T-1」なるトップオンリーの釣り大会を主催するようになりました。
メンバーのほとんどがアンダ―ウォータの人たちなので大会が終わったあとの、みんなのやつれた顔がホントに最高です。(笑)
~CBC~結成後、最大のBASSを釣りあげたのがこちら
五島列島出身 あーきてる松本氏。
HOME RAKEにて59cm!!
あーきてる松本氏は、TOPでも50UPを釣ってしまいました。
自分はまだ50UP釣ったことないのに・・・。
いつも、
あーきてる 「K戸さん、この一匹は無かったことにしてもいいっすよ!」
(笑)
自分 「いいちゃ!!!!!」(怒)
みたいなくだりが・・・。
いつか50UPを・・・。
今回は簡単にしか~CBC~のことを書けませんでしたが、追々記事に少しずつ書けていけたらなと思います。








