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◯環境はどっからやってきた

うーむ。環境問題とか、地球環境とか
昨今、よく話題に上る。

江戸時代もっと遡って…世界は広い
だった所が、主要都市なり空港のある都市だったら1日2日もあれば
あちこちに交通ネットワークを結んでいる今の時代だろうに。
日本じゃ「平成」って言っている。

さて、考え方は2つある。
一つは、「ご先祖さんたちが積み上げてきたからこの環境があるんだ」
二つは、「未来の子孫たちからの借り物の環境を使わせてもらっているんだ」

あ、人それぞれ感性が違うから、第三の意見も出てくるか…。

かつて人は、自然環境に働きかけて
「衣食住」を作り上げてきた。
そして、世代を継いできたんだわね。

「子孫には苦労かけたくないな…」
「今ある豊かさがずっと続いてくれたなら…」
それがあって「現在」に至る。

じゃ、今に生きる現代人。
全部が全部、ご先祖さんたちが残してくれた環境を使って生活しているのか?
と言う問いにはみんなどう答える?

空気は誰が作ったの?
水はどっから湧いてくるの?
何で火は触ろうとすれば「熱い」あるいは火気にかかったものに触れて火傷するのか?
土って誰のもの?
化石資源は?

まぁいいや。
質問し出したらたくさん、世界に疑問は転がっていると思わんかい?

全部「ご先祖さん」が作りました。
って言ったらそりゃ、とんだお門違いもいい所だ。

前に、エネルギーの話をしたと思うけど。
ご先祖さんも、未来のエネルギーを借りて、生活を変えてきたわけね。

「あ、この黒い水は燃料に使えそうだ」
地面から掘り出した原油は、精製されてガソリンになっている。
ガソリン以外にも、スーパーで使われるポリ袋とか。
プラスチックとか。誰が考え出しただろう?

精製術が無かった時代は「黒い水」だ。
火をつけたら燃える。真っ黒い煙を出す。
まさか使い続けて、その真っ黒い煙が大気汚染の要因になっているとは発見した当時の人は思わなかっただろうな。
プラスチックがゴミ問題や廃棄物の主要となっている事を誰が知っていただろうか?

さて黒い水の話をした後で。
「水」の話をするか。waterの方。
今、口に入っている水はどっからやってきて
何年前から使われているんだろう?

そうだなぁ。循環の話になるか。
時に「水が記憶」するって話も聞くわぁ。
人のカラダの7割ほどは「水」だそうだね。
赤ちゃんだったら9割近くが水。

他にも環境を決める要因はたくさんあるけどさ

じゃあ。環境を決めているのは
「今、ここにいるわたしたち」
そして「自分の身近にいる人たち」

それぞれがどんな思いで
「環境を見ているか?感じているか?」
「今の環境をどうするか?」

そこに収束していくんじゃあるまいかな?

そうだなぁ…
学校の修学旅行とかでも学ばなかったかい?

「使った物は使う前よりも、きれいにして返そう!」

一人一人が、地球にある物に
「きれいにして未来に返そう!」となったら
捨てる所なんか無いんじゃないかしら!
(=⌒▽⌒=)