イヌの寿命は10年前後あります。
長くて20年生きるケースもあります。
飼うからには20年でも一緒に居る覚悟をしてください。
責任を持って飼ってください。
もちろん、生き物なので病気もします。
エサ代はもちろん、定期的に病院に行かなくてはいけませんし、大きな病気になり数十万円も掛かる手術が必要な場合もあります。
飽きたから、めんどうくさくなった、引っ越すから、病気になったから、新しいのが欲しくなったから、なつかないから、かわいくないから、大きくなったから、ほえるから、言うことを聞かないから。
そんな理由で「捨てる」という選択肢を選ぶ人がたくさん居ます。
捨てる方法は様々でしょうが、ほとんどが最終的に「保健所」に向かいます。
その保健所では年々減っては居ますが今でも年間10万頭、1日300頭ほどが殺処分されている現状です。
では、どうやって殺処分が行われているのか。
答えはひどいものです。
動物は酸素を吸って、二酸化炭素を吐きます。
激しい運動をすると酸素欠乏な上に呼吸が苦しくなります。
殺処分は、密閉された部屋に二酸化炭素を充満させて行われます。
20分程度掛けて、少しずつ二酸化炭素が充満していく部屋で、もがき苦しみながら、窒息死。
二酸化炭素を使うのは、安いからです。
毎日のように殺処分をするのに、全部を安楽死させてあげるお金なんてないからです。
お風呂に入って、試しに顔をお湯につけて200数えてみてください。
苦しくなります。ほとんどの人が、200なんて数える前に苦しくなります。
でも、あなたはお湯から顔を出せば苦しみから解放されますし、死にません。
彼らは逃げられません。
保健所に収容されてからすぐには殺処分はされません。
引き取り手が居るかもしれないし、飼い主が引き取りに来るかもしれないから少しの間だけ生かしておきます。
ウチのイヌは、出掛ける気配を察すると連れて行ってくれとほえます。
犬に限らず、動物は回りの気配に敏感です。
飼い主に捨てられ、ただならぬ気配におびえながら、最後は苦しんで死にます。
今、保健所に入っている彼らを救うことは出来ないかもしれませんが、あなたが飼うであろうワンちゃんを捨てないことはできます。
軽い気持ちで、パッと見かわいいからとか、子供が欲しがっているとか、彼女が欲しがっているとか、そういう衝動で、イヌを飼わないであげてください。
絶対に、飼っていてラクなことはありません。
苦労は絶対にあります。
もちろん、楽しいことはたくさんあります。癒されもします。
でもやはり、大なり小なり苦労します。
苦労しないことは100%ありえません。
その覚悟が無い人は、飼うことを思いとどまってください。
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