オープンスタッフが
お子さんが20歳になったからと
飲みに連れて遊びに来てくれた。
元々、接近した付き合いをさせてもらい
どんな人生を生きているのか、
非常に気になっていた
スタッフの一人である。
某温泉町の湯もみ娘として、
テレビや映画にも、何回か顔出しを
するほどの人気者。
当初は手のかかるタイプで
何かあると、
よくお店を休んでしまうので
迎えに行き、近くのジョナサンで
食事をしながら、
今後の人生について
よく話をした事を思い出す。
繊細な性格で他のスタッフに
「社長が私のことクビにするって
言ってなかった」
と聞いていたと知っていたので
何とか自信を持って欲しいなと
絶えずチャレンジをしては
皆の前で褒めたり
彼女の笑顔を確認して
いた事を思い出した。
良く逃げずに頑張ってきたなと
今の時代では、使えない方法と
距離感に懐かしさと
心の躍動を感じた。
お子さんもちょっと不良ぶった面を
見せようと大人ぶっているのだが
本来の優しい性格が
見え隠れする仕草を
お酒を勢いよく沢山飲ませながら、
薄笑いを浮かべ
楽しんだ。
昔の彼女と20歳の息子
がシンクロし
タイムカプセルに乗って
旅行をしている様にこの時間を
感じた。
後、どのくらい頑張れるかは
わからないが、今からの瞬間を
違う角度で考えられそうで
素敵な再会でした。
これからも沢山の事件と
問題が用意されているだろうが
一緒に戦っている二人の姿が
ちょっと映し出され
頑張れよと
握り拳を握っている自分を
やばい‼︎
年をとってしまったのかと
笑ってしまった。