どうも専業トレーダーPOPOです。
トレードにおいて、頭から取りたいと思うのは当然の感情で
頭から取ろうとすると、どうしても逆張りになることが多くなる。
上昇、下降の場面で、逆張りするときは、天底だと思ってエントリーするわけだ。
天底のわけだから、うまく反発した際の利益は
トレンドを確認してエントリーする順張りの利益より遥かに大きい。
また、損切りする際も、天底でエントリーしているわけだから、
最低限の幅で済む。
しかし、順張りの利点もある。
トレンドに逆らわないことによる安心感というか、安定感だろうか。
下の画像は、テキストによるエントリーAと、順張りBを比較したもの
Aのエントリーポイントはテキストによるポイント。
Bは転換を確認して順張りで入るであろうエントリーポイント。
その差は、6pips。
(※画像は1分チャート、エントリーポイントは5分足によるもの)
もし、Bのポイントでエントリーして逆行した場合、
Aで再度反発するとしても、その間のマイナスの含み損はメンタル的に負担になる。
Aでエントリーした場合、底でエントリーしていると思っているわけだから、
逆行しても、最小限の損切りで済み、あきらめもつく。
次のエントリーポイントへの精神的意欲も持続できる。
Bでエントリーして、Aの安値を下抜けた場合の損切りは、
6pipsプラス、安値を更新した分の α pipsになる。
(6+α=-損失)
つまり、6pipsでは収まらないということになる。
ま、順張りだと、そうそう戻ってこないけどね(笑)
トレードは杞憂との闘いである。
見たままで判断し、見たままでトレードをすることを
こころがけよう。
POPO