4つの整数があり、このうち1つは偶数で3つは奇数です。この中から2つずつを取り出して和を作ると63,66,71,72,77,80になります。偶数はいくつですか。
(四谷大塚改題)
解説
(66+72+80)÷2=109・・・・・・①
(63+66+71+72+77+80)÷3=143・・・・・・②
143-109=34・・・・・③
答え 34
以上は式を書いただけで、説明は一切していません。これだけで問題は解けているのですが、見ている人には何の事だかわかりません。もしわかる人があればかなり中学受験の算数に通じている人です。大人の人で、方程式を使ってもいいですよと言われても、この問題の解法にはあまり関係ないようです。興味ある人はここまでの情報で上の式の意味を考えてみてください。
では順番に式の意味を見ていきましょう。奇数と奇数の和は偶数で、奇数と偶数の和は奇数です。与えられた2数の和のうち偶数だけを選んできます。これは奇数と奇数の和だけです。奇数は3個ですからそれらの2数の和は3通りで、1つの奇数は2回ずつ使われています。したがって偶数である2数の和3個を足して2で割ったものが3個の奇数の和です。これが①の意味です。次に4個の数字の2個ずつの和は6通りあり、1つの数字は3回ずつ使われていますので、6通りの2数の和を3で割ると4つの数字の和がでます。これが②の意味です。最後に4個の数字の和から3個の奇数の和を引いたら偶数が求まります。これが③の意味です。算数というものは数学と違う面白味がありますよね。
よろしくお願いします。
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