中学受験家庭教師 算数 -29ページ目

中学受験家庭教師 算数

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1個320円の品物を1025個仕入れ、25%増しの定価をつけましたが、25個が腐ってしまいました。残りの品物を損をしないで売るためには、何%まで割引けますか。ただし、1個につき10%の販売費用が掛かります。

              (慶応中等部)

この問題を解説に従って解いていきます。

まず320円の10%の販売費用は32円です。次に25個腐っていたので1025から25を引いて1000個売りました。32円の1000個分は32000円です。見かけ上の利益は320×1000×0.25=80000円です。ここから仕入れに使って捨てた腐った分の320×25円と販売費用の32000円を引くと40000円になります。これは1個あたりについて40000÷1000=40円です。定価は320×1.25=400円ですから、10%までは引けます。  答え10%


以上から求められる10%という数字は印刷された解答に載っている数字です。ここで問題にしたいのは、販売費用が何の10%なのかということです。原価なのか、定価なのか。中学受験の常識では何%増しというのは原価をもとにしたもので、何%引きというのは定価をもとにしたものです。これについては特に基にする量は書いてありません。したがって「A%引いてもまだB%の利益がある」という表現においてA%は定価をもとにした割合で、B%は原価をもとにした割合です。ところがこの問題のように販売費用というものについてはこのような定義はございません。いま、アルバイトを雇って320円で仕入れたものを売るとします。アルバイトの人に販売費用という名目でかかる費用が10%ということになりますと、原価の10%ということになるでしょうし、どこかの場所を借りて売って、その場所を所有するオーナーに販売費用として10%払うということになると、売上、すなわち定価の10%ということになるでしょう。この問題だけならそのような状況が把握できませんね。皆様はいかがお考えでしょうか。



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