めっちゃヒドい夫婦喧嘩をしてしまった時、これ以上傷つくのがイヤで、殻に閉じこもったという経験をしたこと、ありませんか?!
何日も口を聞かなかったり、言いたいことが口に出せず悶々としたり、もう傷つきたくないからと、その問題にふれず解決しないまま過ぎていき、また同じ問題にぶち当たったり。。。
ナルニア国物語という映画の作者でもあるCSルイスの言葉で、こんな言葉があります。
「何かを愛するとき、あなたは切ない思いをします。胸がはりさけるかと思うほど苦しいこともあるでしょう。心を傷つけられないでいたいと思うなら、誰にも心を与えてはなりません。動物を愛することすら、禁物です。傷心を避けたいならよい趣味やちょっとした贅沢で心を優しく包み、ややこしい関わりあいを全て遠ざけ、それを自己という小箱、自己という棺のうちに納めて鍵をかけることです。しかしその安全な、暗い、全く動きのない、空気も通わない小箱の中で、あなたの心は硬化するでしょう。傷付けられるどころか、けっして傷つかない、何ものに対しても無感覚な、救いがたいものになってしまうでしょう。悲劇を、少なくとも悲劇を我が身に招く危険をいっさい避けようとするなら、人間の魂は滅びるほかないのです。」
少し長かったですね(笑)
私はこのCSルイスの言葉を読んだ時に、納得する思いがありました。殻に閉じこもることもできるし、時にはそういう時も必要かもしれない。けれども、それをずっと続けていても解決はないどころか、人間関係の深みも体験することができないのです。もっと関係が悪化することもあるでしょう。
傷つくかもしれない、けれども、心開いて話してみる。自分を出してみる。
そうする時に、相手のことをもっと知り、深みのある人間関係へと成長することができるのではないでしょうか。
どうやって、心開いて相手に、自分の内を話してみることができるのか。
自分が傷ついた理由を整理してみると、少し自分の癒しにも繋がるし、自分の傷付きやすい方向もわかるでしょう。
また、自分が言いたかったことをどう相手に伝わりやすく話せるか考えることも効果的です。相手に理解してもらえそうになかったとしても、できるだけ素直に、平静に、愛と優しさを持って伝えることができたなら、素晴らしいことだと思います。
(傷つけられる時に、愛と優しさを持つことは難しいですが。。。)
今日、あなたの大事なパートナーに心開けますように♥️