先日うちに可愛いお客様が😄
このチューイングブラシはシリコン製でマウスピースのような形状になっていて内側に多数の突起が付いており、この隙間に咬みこんで引っ張ったりギュッと咬んだりカミカミしたりすることで、
おませでおしゃべりな女の子です♩
こころちゃんのママから下唇を咬む癖があり、歯並びに影響しないか心配、、とのご相談。
無理にやめさせるとストレスになりそうで困っている様子。
専門用語では《咬唇癖》といって下の前歯を後方に傾斜させてしまう原因になる癖です😢
それが進むと傾斜した分の上の前歯との隙間が大きくなりさらに下唇が入りやすくなるので癖がエスカレートしてしまうことも💦
そのため早期に癖を取り除くことが重要になってきますが、焦って無理にやめさせようとするとストレスから余計にエスカレートしたり、他の癖に移行してしまう可能性もあります😢
対処方法は個々や年齢で変わってきます。
こころちゃんの場合、とても好奇心旺盛なので必然的に唇を咬まないようなグッズをおすすめしました☺︎
このチューイングブラシはシリコン製でマウスピースのような形状になっていて内側に多数の突起が付いており、この隙間に咬みこんで引っ張ったりギュッと咬んだりカミカミしたりすることで、
☑︎お口の緊張を取り除く
☑︎顎の成長を促す
☑︎唾液線を刺激して唾液分泌を促す
などの効果が期待できます
下唇を咬む
↓
チューイングブラシを咬む
に変換しようという作戦です
実際歯並びは姿勢や呼吸、頭蓋骨の形状、生活習慣など様々なことが複雑に影響していることが多く原因は個人によって違うので対処法は多岐に渡ります。
一つのことを変えて劇的に変わることはないかもしれません。
その点はまだまだ私も勉強中で未熟な部分だらけですが、私の今できる範囲でのアドバイスをさせていただきました♩
こころちゃん家での様子
この日から3週間後の昨日、またうちに遊びにきたこころちゃん🧒
ママに様子を伺うと下唇を咬む癖は相変わらずとのこと😅
ま、大抵の場合そう簡単にはいきません(笑)
しばらく遊んでいる様子を観察していると度々下唇を咬んでいる様子が見られました。
試しに巻き込んだ下唇を触りながら
出してごらん〜
と声をかけると素直に戻します。
ちょこちょこ声かけも必要かなと感じました。
ただ、この様な場合伝え方はとても重要❗️
同じ意味だとしても
☑︎やらないで
☑︎咬まないで
☑︎ダメだよ
☑︎語尾を強く
など否定的になると逆効果になったりストレスにも💦
☑︎唇出してごらん☺️
☑︎お口どうなってるかな?
などプラスな言葉かけや自分で判断させてあげることが大切です✨
また、こころちゃんの場合言葉の理解も早めでうちの子のアクセサリーでこれでもかと着飾っている様子がみられたので、ストレートに
『きれいな歯になって可愛いお顔になるために大事なんだよ☺︎今も可愛いけど、もっと可愛くなりたくなーい?』と伝えてあげてもいいのかなと思いました。
女の子は大人が思うよりずっと早く女になりますから(笑)
そこに訴えかけてもいいのかなと私の勝手な判断です🤣
また口を使って遊ぶ様な機会を増やしてもいいと思います。
☑︎シャボン玉
☑︎吹き戻し
☑︎風船を膨らます
☑︎ストローとビニール袋を繋げて膨らます遊び
などなどもっと沢山あります!
これは下唇を巻き込んだままでは出来ないので必要的に咬む機会は少なくなります。
焦らずでも根気よく見守っていこうとママと話し合いました。
私たちは直接助けてあげることはできません。できることはあくまでもアドバイスとサポートだけです。
実際に見守り、促すのは周りの家族です。
生活に追われてやらなきゃと自分を追い詰めるのではなく、日常の中での選択の場面で私たちのアドバイスが判断材料になれば嬉しいです😄