二年近く、電車通学をすることになった


満員電車に気の重い毎日が続いたある日


乗り換えのホームにSKがいた

SKとは、中一の時祭りであった彼女、彼女は、背の高いシティー派と何人かを連れだってホームにいた


私は気付かない風を装い黙って立っている


そんな状態で何かおきる事もないのに期待していた


私は明らかに何か起きる事を期待して

毎日同じ時刻にその電車に乗っていた



今日は会えるのか、今日は会えなかった

しばらくそんな状態が続きある日気付くと手の届きそうな所に彼女がいた


彼女は前の駅から乗り込んでいた様子で、動悸は最高潮

ドキドキしながら立っていると、彼女の方から話しかけてきた


「元気、どうしてる」そんな程度のことではあったが

うれしさで舞い上がってしまっていたと思う


そんなことがあって益々その時刻のその電車に乗る事になった

毎日満員電車の中をきょろきょろしていたのだろう


そんな訳で、案外、満員電車が気にならなくなっていた

勿論理由は、彼女に会える期待からである


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せつなく、苦しい胸のうち分かってもらえます

そこに憧れの彼女がいる、だけど声がかけられない

そんな、純情な高校生もやっていたわけです


今で言えば、「こくっちゃえば」みたいな話かな