私のブログを覗いて下さる一桁の皆様。
ここのところ,周りでごたごたが重なり,
ついついご無沙汰しておりました。
一段落したと思いきや,義母が大腿部の骨にヒビが入るという,
高齢者にとっては致命的な怪我をしてしまいました。
治療とリハビリの入院を経て,いま我が家で静養をしています。
驚異的な回復力で歩けるようになりましたが,
気儘な一人暮らしから病院,我が家へと,
急な環境の変化で老人特有の症状がちらほらです。
書きたいことがたくさん溜まっていますが,
そんなこんなで今しばらく更新ができません。
直近を一つだけ。
家から車で15分足らずのところへ娘である義姉が住んでいます。
パート勤めはとうの昔に辞めています。
成人した一人娘と,趣味でパン作りをしている旦那さんとの三人暮らしです。
旦那さんも2~3年前に定年退職をしています。
『退院後は義姉さんのところで・・・』
と,誰しも思いませんか?
私が看たい看たくないとかではなく,病み上がりの当人のためです。
歩けようになったとは言え,まだまだ目が離せません。
お世話をするのは,息子である主人ではなく元々他人の私です。
今度転んだら本当に命取りになるかも知れません。
昼間は二人っきりです。
想像しただけで恐ろしくなります。
そんなことを思いながら面倒を見ていたら,
世間話の中での母のひとこと。
「秋子(義姉)は愛子の送り迎えもあるし家のこともあるから,
私のことは何にもせんでもええって言ってあるんよ。」
専門学校へ新幹線通学をしている可愛い孫の送り迎え。
定年退職をして一日中家にいる娘婿の世話。
そりゃ,産み育ててくれた母親の面倒は看れんわい