昨日4/28(日)は、17:00~18:00小学校低学年の活動(体験教室参加者含む)と18:00~20:00中高生の活動をしました。
月2回の低学年コース(希望により一部4年生もいます)を今年度から開始し、フットサルクラブに正式に入会して活動する選手が増えました。今日は、体験参加のお子さんも含め、8名でいろいろなボールタッチをしながら身体とボールを自由に扱えるようにたくさんボールに触りました。赤・青・黄色のマーカーで作ったゲート計9個(3色×3)を、どこからスタートしても信号機の順番に通ってドリブルで進むというルールで行い、見ることと自分がイメージした方向へ運ぶということを意識化しました。低学年の子どもたちなので、「信号は赤の次は何色になる?」とか「黄色の意味は?」などと会話も楽しみながら理解をさせました。黄色は「注意して進め」などと、こちらが「いやいや違うでしょ」とツッコむのを予想して返してくる子どももいて、3年生になるといろいろ発達してくることを感じました。
1回目はゆっくりでもその動きを理解して慣れること、2回目は少し早く(特に3年生以上は3色×4)チャレンジして競争意識を持たせました。
体験参加のお子さんは、少し慣れた人たちの輪に入りづらかったようで、しばらく母親と周りで見ていましたが、このあたりから興味を示すようになり、次の2人組で同じ順番でパスを通していく練習には参加できました。その勇気に拍手!
特にこの年代の子どもには、身体にも認知にも刺激を与えて発達を促すことが大切です。そして、周りの友達や大人との関係の中でコミュニケーション能力を伸ばすことも意識してトレーニングを考えていきます。
後半は、4対4のゲームをしました。もうかなりルールは理解していて、サイドのラインはキックインから、ゴールラインはゴールクリアランス(手で投げるか転がす)またはコーナーキックで再開します。再開時には相手チームの選手は少し離れることも理解できています。今日はキックオフについても説明しました。ゲームを見ていると、そのお子さんの性格や発達段階がかなり把握できますので、それに応じて次回のメニューを考えていきます。
指導者にとっても学びの多い活動です。また、クラブのOBが指導にも関心を持っているので、指導者も育つクラブを目指したいと思います。
中学生は、3月後半から4月前半の試合が変更になったり部の顧問の先生の異動があったりと、未消化のリーグ戦が多く、GWに入ってたくさんの試合が組まれているようです。日中たいへん暑く、かなり疲れているため休んだ選手も多数いました。「休養も練習のうち」と考えるとこれは仕方のないことです。それでも参加した選手には敬意を表します。少人数でしたが、3人から4人のグループで流動的にポジションを取りながらボールを運び、相手の隙を突いて縦パスを入れシュートに持ち込む練習をしました。今年度からフットサル選手権に出場する予定ですので、指導する側もこれまで以上に戦術的なトレーニングを増やしながらチームとしての完成度を上げていこうと考えています。ぜひ仲間を増やして活動を充実させましょう。
5月~6月の予定です。5月は先日お知らせしていたものから一部変更(低学年と高学年の活動日)がありますので、ご注意下さい。川内体験教室は5月は24日(金)に決定し、6月も28日で調整しています。
なお、とうおんスポーツネットワークから申し込む体験教室は、今年度は低学年を対象としています。ただし、初心者やまだ初めて間もないお子さんは、ご相談していただければ希望により4年生も参加可としています。また、川内体験教室は年長のお子さんもご相談いただければ検討致しますので、ご存じの方でご希望があれば代表の森へメールでご相談下さい。
最後に、中学1年生へお知らせです。まだ部活動が本格化していなかったり、総体までは上級生中心でプレー機会が少なかったりする選手も多いのではないかと思いますので、当日のコンディション等に問題がなければ高学年の活動日に参加していただいても構いません。第1四半期の参加費をまとめてお支払いいただいている場合は、その中で参加できることとしますので、たくさんプレーして上達してほしいと思います。ただし、ボールは3号球で小学生相手ですので、強く蹴ったり当たったりすることなく、テクニックと個人戦術を磨くという意識を持って参加して下さい。