今、ストラングラーズの「FELINE」を聴いてます。 邦題は、「黒豹」です。
前作、「La Follie」を最後にレコード会社をEMIからEpicに移籍し、再スタートをきった、最初のアルバムです。
ロンドンパンク全盛時代から、想像出来ない程、路線変更をして、ヨーロッパ的耽美を追求し、ヴォーカルのヒュー・コーンウェルも呟くように歌っていて、暑苦しさを一切感じさせない仕上がりとなってます。
前作の先行シングル、「Golden Brown」が全英で最高2位を記録して、この曲自体が、シンセとアコギによる、ワルツ調のゆったりとした曲だったのを更に推し進めた感じがします。
「Golden Brown」も、薬物所持で捕まった、ヒューが獄中で書き上げたのは有名な話です。
このアルバムの1曲目、「真夏の夜の夢」もシンセとアコギを全面に出して、ヒューが歌うというより、語りかけるような曲になってます。
「もはや、自分が暮らしている世界も、一夜の真夏の夜の夢のようだ」という歌詞からは、僕は人生の儚さみたいなものを感じ取ってしまいます(*^_^*)
ライブでは、この曲とベースのJJ バーネルのマシンガンのようなベース・ソロを挟み、「ヨーロッパの女」に繋がるというのが、一つの定番になりました。
それにしても、ロンドンパンクのバンドは、セックス・ピストルズが解散した辺りから、どんどん路線変更しましたね。
クラッシュは、レゲエに接近し、ジョン・ライドンもダブを取り入れ、P.I.L.を結成し…
音楽も常に進化するという証かも。
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