高浜1・2号機 第3回口頭弁論+プレ集会&報告集会
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高浜老朽原発廃炉訴訟の3回目の口頭弁論が2月1日に開かれました。勝負の年2017年最初の期日は、名古屋地裁の前に多くの市民が集まり、にぎやかに始まりました。
原告2人の意見陳述に続き、大河陽子弁護士が原告適格について、北村栄弁護団長が新聞記事から市民の原発への関心事を拾いあげてまとめた準備書面の説明をしました。原告の安達葉子さんは元高校教師です。貧困にあえぐ子どもたちの様子を訴え、現世代の利益のために将来の世代負担を残してはならないこと、老朽原発を延命しようとする強欲さについて、胸を打つ言葉で語りました。もう1人の原告・原富男さんは、市民団体「チェルノブイリ救援・中部」の一員です。原発事故後のウクライナを40回も訪問し人々の暮らしを助け、福島原発事故後には、南相馬市の放射線測定など行ってきたそうです。原発事故がいかに悲惨かを具体的なデータをあげて説明しました。
★法廷内はこんな感じ!(前回、第2回口頭弁論の法廷の様子です。
(イラスト:茶畑和也http://goo.gl/kR65Y9)
法廷のあと、弁護士会館に移って、記者会見と報告集会が行われました。
また、今回の口頭弁論の様子が新聞記事として取り上げらました。
高浜原発訴訟:耐震性検証に問題と住民側 名古屋地裁 - 毎日新聞
運転開始から40年以上経過した関西電力高浜原発1、2号機(福井県)の運転延長は危険だとして、住民らが原子力規制委員会の延長認可取り消しを国に求めた訴訟の第3回口頭弁論が1日、名古屋地裁(市原義孝裁判長)で開かれた。原告側は準備書面で、規制委は蒸気発生器などの耐震性を適切に検証せず延長を認めたと訴えた。
準備書面によると、老朽原発はより慎重な審査が求められるのに、規制委は当初必要としていた蒸気発生器の耐震性の試験を実施せずに認可した。このため原告側は「安全上看過しがたい過誤があり違法だ」としている。
また、スタッフが当日の様子を撮影した動画もあります。
http://www.youtube.com/playlist?list=PLPbgXgvgtFJ-RDCxqbCXHehfsm_-4VIqC