こんにちは!工具屋てっちゃんことファクトリーギアの澤山です。
僕たちの業界では、プライヤーといえばKNIPEXが人気です。でも日本にもいいプライヤーメーカーがあります。
その一つマルト長谷川工業、通称「KEIBA」
作りが丁寧でいいプライヤーです。
そのKEIBAのラジオペンチの掴み面がちょっと変わっているんです。
ラジオペンチの掴み面のギザって・・・
こんな感じの横向きの溝が切られています。
掴んで手前に引っ張ってワークが滑らないようにする為です。
もう一つは・・・
こんな感じのアヤ目。
これはたて横にひねったりしても滑りにくくする為に、この様なギザになっています。
で、KEIBAを見てみると・・・
横ではなく、斜めにギザが入っています。
これには、ちゃんと訳がありまして・・・。
これには、ちゃんと訳がありまして・・・。
右と左でギザの向きが違うんです。
わかりすよね!これを左右あわすと目がクロスしますからアヤ目の様に縦にも横にも滑りにくくなるのです。
ちょっと考えましたよね~。
この様なギザはKEIBAさんでしか見た事ありません。
わかりすよね!これを左右あわすと目がクロスしますからアヤ目の様に縦にも横にも滑りにくくなるのです。
ちょっと考えましたよね~。
この様なギザはKEIBAさんでしか見た事ありません。
ストレートとベントタイプどちらもこの様なクロスのギザになっています。
でも、KEIBAさんの全てのラジオペンチがこの様なギザではありませんのでご確認下さいね。
でも、KEIBAさんの全てのラジオペンチがこの様なギザではありませんのでご確認下さいね。