ドライバーメーカーがラチェットを作ると・・・? | ★工具屋てっちゃんの工具ブログ!

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工具は、使いやすさや機能を追求した芸術品!そんな大好きな工具のことから 日々の出来事や感じた事を書いてます!!



ドライバーで有名なドイツの「WERA」
なんとWERAの社長は60年代のオースチンヒーレーを自分で整備する程の車好き!
だからもちろん自らも工具を使います。自社製品だけでなく他社の製品も使います。
そんなドライバーメーカーが作ったラチェットがこちら



まず、どこに目が行きますか?
僕はグリップに目が行ったな~。
WERAらしいと言えばそうですよね、一目でどこのメーカーの商品か分かってしまうところが凄いです。

でも、このグリップの形状も、機能を知ればなるほどね!とも思えて来ます。

ヘッドは丸形のスイベルラチェットです。



でも、上の写真の様にヘッドに2つの溝があります。
これがWERAの特徴で・・・


このレバーの先には中でポッチが付いていて、手前に引くとポッチが引っ込み、放すとポッチが出て、先ほどに溝に入ってヘッドをロックするのです。


例えば、こんな風に90度でロックすると、ドライバーの様ですよね。


シャフトの黒色のところはフリーになっているので、ココを持ってグリップを回せばドライバーの様な使い方が出来るんです。
ここで、グリップがドライバーのグリップでもなるほど!と納得するのです。
もちろんWERAらしさを表す為でもあると思いますが。。。

更に詳しくは、動画を撮りましたのでご覧下さい。



そんなWERAのラチェットなんですが、本日、早速3/8sqのラチェットはお嫁に行ってしまいました。でも、またすぐに入るからご安心を!


WERAファンなら一度は使ってみたい、WERAのラチェットの紹介でした!