食や芸術など、海外でも多くの日本文化が取り入れられるモノがありますよね。
でも、本来の目的や趣旨が変わって伝わっていることも多い。
例えば、お寿司。
日本ではこんな食べ方しないよ~。
何でこれがネタになっているの~。
でも、なぜかそれがおしゃれに見えてしまうこともある。
なぜだろう・・・?
そういうの工具にもあったりします。。。
カラフルな6角レンチ。かわいいでしょ。
これ、そもそもは日本からスイスのドライバーメーカー「PB」に依頼して出来たもの、日本発信なんです。
元々は、単色だとサイズがわかりづらく、作業者が間違えやすい、だから色分けして分かりやすくしよう!という発想からです。
なのに、色使いのかわいいスイスメーカーが作ったからなのか?外観がとってもかわいい工具になった。
だからなのでしょうか?
昨年、ドイツのドライバーメーカーからもPBと同じ配色で写真真ん中の6角レンチが発売されました。
そして、最近、硬派な感じ(僕の勝手なイメージ)の工具メーカーHAZETから・・・
色の配色は違うけど、明らかに意識したレインボーカラーのレンチが発売されました。
PBもWERAもHAZETもそれぞれなんだかかわいいしオシャレな感じがします。
PBのレインボーカラーのレンチの人気が出た時(今現在も)日本のメーカーでも同じようなレンチが作られました。
でも、やっぱり海外メーカーのレンチの方がかわいい、
元々は、作業者にサイズを分かりやすくするためにと、日本の発想で生まれたレインボーカラー、でもヨーロッパで後発のWERAやHAZETは、その発想でこんなカラフルなレンチを作っているのだろうか?
日本の依頼で作ったPBもその発想が伝わっているのだろうか?
多分違うような気がする・・・。
でも、かわいいしおしゃれだから僕はいいと思います。

