昨日の記事はこちら↓
切ったきりカスが飛んで行かないようにする(その1)
昨日は、ニッパーにコーキング材を入れました。
表面は固まってていも、中が固まっていない場合がありますので、念の為24時間位は置いて下さい。
そして、これに切り込みを入れます。このままだとニッパーが開かないですからね。。。
切れ味のいいカッターを使って下さい。
今回使うのは、また今度紹介しますが、セラミックの刃です。
真ん中からスパッと切り込みを入れます。
するとこんな感じ、刃の内側がコーキング材で埋まったニッパーの出来上がりです。
もう、お分かりだと思いますが、このコーキング材が切りカスを押さえるのです。
配線を切っても・・・
しっかり保持しています。
配線の切りカスは細かいですから、異物混入が困る、食品関連などの方にもいいですよね。
もちろんインシュロックの太いのもしっかり保持します。
このニッパーはフラッシュカットだから、切り口もとってもキレイ
弾力性のあるコーキング材がニッパーの刃の内側にあるので、これが切りカスをしっかりと押さえるのです。
僕もお客さんに教えて頂いたのですが、なるほどな~と思いました。
その後、切りカスを保持したいと言うお客さんに教えているのですが、皆さん喜んでくれます。
コーキング材は使っているうちにだんだんとれて来るとは思いますが、また同じ要領でやればいいのですからね。
ちょっとした工夫で、使いやすいニッパーに大変身です。
よかったらやってみて下さい、とっても簡単です。