まずは、被害に遭われた方のご冥福を心よりお祈りいたします。
また、被災地や被災された方の一日も早い復興をお祈りします。
ここ数日、テレビなどでは、特別番組で特集をしています。
震災直後は、とにかく前に進もうと、みんなが同じ方向を向いてもがいていたと思う。
でも2年が過ぎ、復興はまだまだとはいえ、人それぞれ違う道を進んで2年が過ぎた。
違う道を進めば、地震に対しての感じ方、考え方も変わって来る。
例えば、
壊れた建物をモニュメントとして残したい
イヤ、思い出すから、残したくない。
テレビの取材を受けて伝えたい。
イヤ、テレビは節目の時だけ来て騒いで、そんな取材受けたくない
戻って来てほしいい。
イヤ、戻りたくない。
どれも、正しいと思う、
というか、人はみんなそれぞれ感じ方が違うし、それが当り前。
自分の価値観を押し付けるのは、傲慢だと思う。
人の気持を受け入れる優しさ。
例え自分と違う考え方でも、そういう考え方もあるよね、と・・・。
去年、僕のお店の横に咲いた菜の花
とっても綺麗でした。
とっても綺麗でした。
花を見て綺麗と思う優しい気持ちはみんな同じ、
みんながそんな優しい気持で人に接する事が出来たらいいな~。
きれいごと言ってんじゃないよって言われるかもしれない。
地震の被害を受けていないから言えることなのかもしれない。
でも、昨日からテレビや新聞を読んで、何となく感じたことです。
自分の意見や主義主張もいいけど、そもそも一人で生きていけない僕たちは、お互いに助け合い、差さえあっていかなければいけない。
それには、相手を思いやる優しい気持が大事だと思う。
協調する、しようと思うことですよね。
あの時は、ただ力になりたい、出来る事は何だろう?
それだけだった。
とにかく日本中が優しい気持で溢れてたと思う。
人としての本質に戻った時だったと思う、
優しい気持になろう・・・
震災から2年すぎた今日、そんなことを思いました。